お産時の痛み緩和に内股踏み | TOMO鍼灸院~ladies harikyu aroma room~

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鍼灸師の大野智子です。
2014年大阪本町にて開業。2020年より地元大阪の緑橋に移転しました。

おはようございます。


TOMO鍼灸院です^^


今日もよろしくお願い致します。





当院は妊活中の方から、妊娠中、産後の方と治療させて頂いておりますが、このコロナ禍でとくに妊娠中は外出しにくく、体のメンテナンスもなかなか行きにくい…という方も多いかと思います。(万全の体制でお待ちしておりますので妊婦さんも来てくださっています)


なので、お家でもできる

安産に良いと言われる健康法、内腿踏み、内股揉みで内股をほぐす理由と方法をご紹介します。






内股をほぐすと良い理由は、

①お産に入ると恥骨結合が緩み膣口が開き胎児が産道を通るのですが、内股の筋肉をほぐしておくと、お産の際、恥骨結合が緩みやすくなります。


②腰と内股は同じ神経が支配している部位があるので、内股をほぐすと妊娠中に多い腰の痛みやだるさの緩和が期待でき、腰が楽になります。


③血やリンパの流れをよくするので、冷えやむくみの改善にも役立ちます。


④胎盤は血の塊のようなもの。東洋医学的にみて血を蔵する肝経、婦人科系と関わりの深い脾経、生殖器経と関わりの深い腎経の滞りをほぐし流すことで、妊娠中のトラブルを緩和し、お産をスムーズにしてくれます。



あと、太ももの内側のここにある

血海というツボ


このツボの性質を簡単に言うと

「血を補い(補血)、血を調える」で、

出産に向けて、血を補い調えてくれます。

またお産時の出血多量を防いだり、陣痛の痛み緩和などにも働きます。

なので、陣痛真っ只中の時にここを渾身の力でグっと押してもらってくださいニコニコ(立ち会い可能な場合はその方にお願いして)


本当は鍼をしっかり効かせたいところ(円皮鍼だと弱い)

産科にも鍼灸師が必ずいるようになればいいなー。





内股揉み、内股踏みはこんな感じでします。




月刊誌医道の日本からお写真お借りしました




36週以降は安産の準備として、毎日痛気持ちいいくらいの強さで⚪︎

安定期〜35週までは、手で片脚5分両脚で10分程度、気持ちいいくらいの強さで⚪︎




また、母体は手足を冷えないよう気をつけると赤ちゃんも快適に過ごせると言われています^^

冷え対策に合わせて、内股揉み(内股踏み)もとても良いのでお試し下さいませニコニコ







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よろしくお願い致します。