君僕ゴミ箱ばいばい | 黒い羊の夢

黒い羊の夢

綺麗な嘘と、汚い嘘の境界線。迷子はずっと気付かない。

 




空き缶を捨てるつもりで 携帯を差し出した
いや こんな筈じゃないのにな
ゴミを捨てるつもりで 携帯を差し出した
あれ こんな筈じゃないのにな


脳がだらけて
目が蕩けて
思考がふやけて
手首足首くたくた


毎日がロープよりもずっと弛んで
毎日がロープよりもずっと弛んで
毎日がロープよりもずっと弛んで
時間がロープよりも硬くしなって模様を描いて いく
いく
いく



携帯中毒になって 防水機能重視して
家族は蚊帳の外
電脳に蔓延る意思は自分一人で精一杯生きてきましたと言い
感謝の文字さえゴミ箱へ

嫌いな奴には死ねと言い 好きな奴へも時には死ねと言い
くだらない世界で
みんなしんでしまえと呟く

ゴ ミ 箱
要らないものの終着点
ゴ ミ 箱
君の吸い殻を棄てる箱
ゴ ミ 箱
不要な僕の墓場
ゴ ミ 箱
こっち見てんじゃねえ


ケ セラ セラ 最期に嗤うのは誰でしょうか