初めての家庭裁判所に行ってまいりました。

今回は記念?に調停の体験談をお話指差し



離婚調停で家庭裁判所に行ってきた


👚服装👚
初めて行くので何もわからん。とりあえず様子見で、その日はアクセサリーなし、シンプルな普段着で行きました。靴は駅から歩くのでスニーカーです。
髪型は黒ゴムで一つにくくり、化粧もほどほど。

裁判所にいた他の一般の方は、キャラもののトレーナーにヒョウ柄のエコバッグの金髪女性、
カジュアルな流行りの服装の女性、
全身黒のゴスロリチックなそこそこのお年の女性、
作業服のおじさんなど。
皆さん街にいるような普段着でした。
そしてその方たちの隣にはスーツを着た弁護士さん。それぞれ色んな事情があるんだろうな…。


💼持ち物💼
とりあえずメモとペン、A4の入るカバンと身分証明書は持って行きました。




いざ裁判所へ

正面玄関に入ると手荷物検査がありました。そこで空港と同じように鞄や所持品を籠に入れて、金属探知機に通します。
ハサミやカッターなどがカバンにあると、預けるようです。(帰るとき外で返してもらえる)

そして弁護士さんが待っていたのでそこから一緒に行動します。


待合室

所定の場所で手続き?を終えた弁護士さんについていき、指定の待合室に入りました。

椅子とゴミ箱たけがある狭い個室です。

(それも他の人と相部屋😲同じ様に離婚調停で来られた弁護士+依頼人もいました(会話で分かる))



調停室

時間になると調停委員さんが私達のいる待合室に呼びに来て、別室(調停室)に案内されました。

調停室も6人掛けのテーブルと椅子のみの狭い個室でした。

そこで着席し、今回初めて調停委員さんに会ったので、私の身分証明証を確認されました。

(持ってきていてよかった…)

調停委員さんの独り言?で、「顔写真」と聞こえたのでもしかしたら顔写真入りのものが良いのかもしれません。



調停委員と話す

調停(話し合い)のテーマ(大体1つ2つ)に沿ってトントンと話が進んでいきます。
ほとんどは弁護士さんが話してくれるので私は頷くだけが多かったです。
記録などの確認の為に、スマホを使用するのはいいみたいです。
(事前に弁護士さんに渡した資料は全て紙に印刷されて、弁護士さんが持ち込んでいます)
私は実際にLINEアプリや銀行アプリ、カレンダーアプリなどを見せながらお話しました。
ただ調停委員さんと弁護士さんはパソコン・スマホを使用せず、手書きで沢山メモをされていたので、私も言われたことや準備するものなどはメモとペンを使いました。


待合室に戻る

話が一旦終わると私と弁護士さんは調停室を出て先程の待合室で待機。

その間調停委員さんが相手側の部屋に行き話をします。

待合室で弁護士さんと雑談や質問などしたりしていると、15分〜20分位でまた調停室へ呼び出し。これを繰り返します。

上着や荷物を持って調停室・待合室を行ったり来たりは面倒でした真顔

待合室では他の人が離婚の話や夫の愚痴を担当弁護士に言っていたり。(1mも離れていないから丸聞こえ)
リラックスするような雰囲気も時間もありませんでした。裁判所ですものね。


話が双方で合意できたら

今回はたまたまうまく話が進み案件に対して双方同意し、決定できました。
そして最後の待ち時間を終えると、調停委員さんが呼びに来てまた違う個室へ向かいます。


裁判官登場、内容確認

別室では裁判官がいて、私と弁護士、夫と弁護士、調停員委員さんが着席します。

そして今回決まった案件を裁判官が少し難しく読み上げます。(申立人がどうのこうのーとか)

それを黙って聞いて問題なかったら「はい」と頷いて今回の調停は終了。


そのあとは夫と時間をずらして帰る配慮をしてくれたので、先に夫側が退室し、数分間その場で待機。

そして調停委員さんとご挨拶して、弁護士さんとも裁判所の外で別れて家へ帰りました。


もし、何も決まらない時は最後の話し合いのターンの後、お疲れ様さようなら、でした。

おしまい



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⌛️調停の時間について⌛️

私の行った裁判所は調停が1日の時間の枠が3部に分かれていました。

次次回の調停期日はその枠内で弁護士・調停委員・私、そして夫側で日付や時間を調整します。

(次回の調停期日は既に決定済み。スケジュールの都合で大体は次回、次次回まで期日を決めるそうです)


今回の調停はかなーりスムーズににいき、滞在時間は2時間かかっていません。

時間枠も決まっているし、この先の調停も子供が幼稚園に行っている間に済ませられると思いました。



📝調停委員さんについて📝

女性男性各1名。当たりだったのか、2人とも品のある、穏やかで健康そうなご老人(60〜70歳?)でした。

慣れた雰囲気はあるものの、話が難しくなると、調停委員さんは困惑していました。

そこはすかさず弁護士さんが舵を切るので大丈夫ニヤリどちらを味方するわけでもない態度だったけど、しっかり話は聞いてくれました。

特に子供の事に関しては一番優先してくれる様な雰囲気。



 感想①

弁護士さんへ細かい所まで何でも提出、報告しておいたから、ほとんど私が喋らず済んだのはかなり楽だった。

やっぱり弁護士は話術がうまい(たまたま?)からか、私の意見もしっかり伝えて貰う事ができました。何よりも“強い味方”なので、緊張もなく落ち着いていられました。



 感想②

調停を申し立てられた時は「取れるだけ取って、こちらの優位になるようにしてやる」と“戦い”に近い気持ちで挑みましたが、

何事も思い通りに行く訳ではなく、

「こうだから◯万円払って下さい」

「じゃぁそこを考慮してこうして下さい」

「ではここはこの条件で◯円にしましょう」

「そこは諦めましょう」

とお互いが条件を出し合って、間をとって妥協して合意するのが調停というもの。

欲張りすぎはきっとうまくいかないと思いました。



以上が離婚調停の流れでした。 


私は同居しながらの離婚調停です。

調停後帰宅すると何事もなかったように夫と子供と生活します。その切り替えがちょっぴりしんどい。

夫をできるだけ視界に入れず、育児と家事に集中してさっさと子供と寝ますふとん1