6/30(日) 金曜の振り返りと明日の注目銘柄 | クマ吉の株投資徒然草

6/30(日) 金曜の振り返りと明日の注目銘柄

はい、皆さんお疲れ様です

まだ本業が忙しく、中々更新ができませんが・・・

日曜恒例の行ってみましょう

 

◇金曜の振り返り

 前日比プラス250ほどで寄付き、一巡は売り買い拮抗で上下ありながらも横這い

 9:40頃からジワジワと上昇を始め、11:00辺りまでは所々下落あるも右肩上がり

 しかし11時を越えた辺りから売り圧強くなり下落開始

 売り基調のまま前場が終了しました

 注目の後場寄り付きは相当に下値からスタート

 ところが、下値スタートするも1時間に渡り39600~39700間の横這いで耐えます

 しかし、13:40辺りに39600を下抜けすると、ズルズルと39500まで後退

 すると次は39500を底値に横這い挙動に

 そのまま横這いで耐え続け、ラスト10分は当日精算分で押し戻して引け

 最終的に前日比プラス241、始値からはほぼ横這いでした

 業種別では上げ22の下げ11と、日経平均の割には下落業種が多かった印象です

 

◇明日の注目銘柄

・Jフロントリテイリング<3086>

 今期経営を12.8%上方修正

 

・高島屋<8233>

 1Qが前期比5.5%増で着地し、今期経営を9.4%上方修正

 

・セルシード<7776>

 軟骨細胞シートに関する米国特許出願について、特許査定を受けたとのこと

 

・小林製薬<4967>

 紅こうじ関連で死亡者数の報告件数が突如大幅増

 随時情報更新を求めていた厚生労働省が声明を発表する事態になっています

 またリバ狙いのマネーゲームになりそうで、デイトレでは良くも悪くも賑わいそうです

 

・インテグループ<192a>

 前期経営が前々期比4.1倍増で着地し、今期も19.2%増を見込む

 ただ新規IPO銘柄で決算内容に対するハードルが高く、現状PTSでは大きく下落しています

 しかし、初手の値よりは回復していますので、明日どうなるか注目です

 

と、こんな感じでしょうか

日本市場が謎の上昇を開始して、40000を試す展開になっています

日経平均に関しては、私的にはぶっちゃけ「高すぎる」かなと

上がってる要因としては、おそらく止まらない円安でしょう

輸出企業にとっては追い風なので、ワッショイしてるのかなと

ですが、流石に円安に振れ過ぎているでしょう

5/3辺りからのドル/円挙動は異常で、ずっと円安に動きっぱなしです

ここまでくると、円安のデメリットも見えてくるのでどうでしょうか

 

金曜のNY市場はNYダウが小幅な下落、NASDAQは中幅の下落となりました

マイクロンテクノロジーの決算結果が微妙と判断されたのも原因でしょうか

ただし、投資機関は目標株価を引き上げており、すぐにでも高値を更新してくるでしょう

エヌビディア頼みのハイテク関連、新しい柱の一つになるかどうかの分岐点です

 

さて、少し触れていますがドル/円、円安が止まりません

日銀は「経済全体で見るとプラス作用」と嬉々として発表

ですが、エコノミストからは「古臭い考えの妄想」とバッサリ切り捨てられています

賃金上昇が物価上昇に全く追いつかず、「買い控え」が数値でハッキリ出ている

この状況の中、「プラス作用」と言い張る自信はどこから来るんでしょう?

 

まぁ、こうでも言っとかないと「円安対策何もしてない」と言われたら反論できませんからねw

おそらく、FOMCの利下げ発表に賭けてるんだと思います

利下げされれば、取り敢えず自分らが動かなくても円安はストップすると期待している

為替介入が全く機能しない事も分かってしまったので、ギブアップしてるだけ

外的要因で円安が止まる事を祈ってる状況ですね

如何にも「事なかれ主義の日本人らしい」対応ですww

「責任負いたくないから何もしない」なら、日銀総裁なんて辞めちまえ

 

古臭く変化を嫌う企業体質、世界の時流に乗る事ができない政府・日銀

近い将来、日本銘柄が海外投資家から見捨てられる日が来るかもしれません

 

さて、愚痴はここまで

明日から月が変わって心機一転、市場に何か変化が出るかもしれません

第二週には結構多くの決算予定も組まれています

そのため、第一週は大人しめの挙動になる・・・のかな?

ちょっと分かりませんが

 

では皆さん、また明日からまた頑張りましょう