6/23(日) 金曜の振り返りと明日の注目銘柄
はい、皆さんお疲れ様です
日曜恒例の行ってみましょう
◇金曜の振り返り
前日比マイナス33辺りで寄付き、一巡は上下ありながらもジワジワと上昇
しかし9:40頃から始まった下落で一気に始値を下抜けしました
下落は38600をわずかに下抜けしたところで止まり、そこから再度上昇
この上昇は初手一巡の高値付近まで上がりましたが、ここで頭を叩かれます
再度下落に転じ、売り優勢のまま中引けに
昼の寄付きは大きく売り越した状態からスタートし、一気に38550を下抜け
ですが38550~38530くらいの狭いレンジでしばしの間耐え忍んだ後、上昇に
上昇は38650で押さえつけられるも、以降は38600~38650間でウロウロ
引けの当日精算分でガっと売られましたが、これは誤差でしょう
実質的な引け時の値は38620近辺かなと
最終的に、前日比マイナス36で始値からはほぼ横這いとなりました
業種別では上げ15の下げ18と、半々と言った所
◇明日の注目銘柄
・ピジョン<9416>
上期経営を21.4%上方修正し、通期も9.2%上方修正
更に2円の増配も発表
・ひらまつ<2764>
今期経営を8.7倍上方修正
・ツルハHD<3391>
前期経営が前々期比7.9%増で着地し、今期も7.9%増を見込む
併せて、今期配当を43円増配方針
・浜松ホトニクス<6965>
280万株or100億上限の自社株買いを発表
この自社株買いでの取得分は、全て消却とのこと
・ソフトバンクグループ<9984>
一週間ほど維持してきた10000を割ってきました
これは株主総会で株価上昇の礎だった大規模自社株買いに対する発言が原因でしょう
アームの好調とこの発言、どちらが強く作用するでしょうか
・伊勢化学工業<4107>
20000切った事でリバを狙いが増えそうですが、さてどうでしょうか
各種指数からまだ少し割高感も感じますが、それは個人的感想なので
板は徐々に良化も、売り買いの境界はまだ若干売り優勢な状況です
触るには非常に怖い状況なので、商いする方は慎重に
と、こんな感じでしょうか
金曜のNY市場はNYダウもNASDAQもほぼ横這い
エヌビディア以外、何とも材料不足感が否めない状況です
日本市場も同じく材料不足、底堅くも上昇力が乏しい状態です
上にも下にも、絶対にここを通らせたくないマンが相当数居るようですね
こういう状況ですと、やはりIRの出た銘柄に資金が集中します
勿論、膠着状態の時こそ商い慣れた銘柄を選択するのもあり
勢いを取るか、経験を取るか、それだけの違いかなと
ただ、前日比では動きが鈍くても場中の一瞬では大きく動く瞬間があります
ここに上手く乗っかれるかどうかで、かなり商い結果も変わりそう
日経平均は上昇から下落に転ずる時は尖った形になる印象ですが、下落から上昇に転ずる時は10分ほど下値で揉み合いになる事が多いみたいです
特に前場はこの形が多く、もしかすると商いの手掛かりになるかもしれません
まぁ、揉み合った挙句更に下落もありますけどねw
あと、ドル/円
いつの間にか160近くまで上昇しています
為替介入もちらつく領域ですが、日銀が思い切った金利政策を打ち出さないと円安は止まらないでしょう
市場が慣れてしまえば、為替介入の効果も薄くなります
今は完全に「そろそろ介入か?でも、すぐ戻るんでしょ」って感じでしょうか
今為替介入しても、空砲で終わりそうな気もしますが・・・
日銀は何か手を打ってくるでしょうか?
では皆さん、明日からまた頑張りましょう