昔話や神話は入り口であって、その先にこそ、面白いものが沢山あったのだ。 | 働くママ(SOHO編)

昔話や神話は入り口であって、その先にこそ、面白いものが沢山あったのだ。

『山妣』で山神祭りや奉納芝居やマタギが語る山神のお産と狩の風習に出会い、『邂逅の森』でマタギ富治が抱く山の神を感覚的に掴む。

 

 

 


先日訪れた荒井良二さんの展覧会でも、「山の神さまちゃん」に出会って嬉しくなった。
何だか過敏になっているようだが、その全てが楽しいのだ。

 

 


今、持ち歩いている本にも「山の神」考が登場する。
稲作が普及するよりもずっと以前の私たちの暮らしが、山での狩猟採集や焼畑を伴う雑穀栽培であり、それらが私たちの物語にどう影響してきたのかがようやくわかってきた。
昔話や神話は入り口であって、その先にこそ、面白いものが沢山あったのだ。