中学時代の「初志貫徹」の赤い練習着は、高校の卓球部で大ウケだったらしい。
今日は高校の卒業式。
卓球部の後輩から寄せ書きをもらい、そのほとんどに「初志貫徹」という言葉が登場する。
中学時代の「初志貫徹」の赤い練習着は、高校の卓球部で大ウケだったらしい。
実は、その練習着には苦い思い出がある。
だからこそ、中学での挫折を経験し、高校でよい仲間に出会えたことは、大きな意味を持つ。
10年前に、近所の児童センターで卓球に出会った。
ラケットがご褒美になった。
だが、中学の卓球部では仲間に恵まれなかった。
私も戦ったが、親子ともども理不尽を味わった。
高校で再スタート。
たくさんの良い仲間ができた。
いつの間にか「初志貫徹」が座右の銘となる。
この練習着が、どれほど多くの人に影響を与えたか、作られた方は想像できないんじゃないかな。
私もそれを書ききれないし、まだ思いを整理しきれていない。
ただただ感謝がつきない。
さて、初志貫徹のため、もう一年がんばることになった。
私もそれを見届けよう。