『白石囃』(3D時代劇)ー白石にて撮影快調★★★ | 08harusanさんのブログ

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撮影に臨む宍戸さん☆


浄瑠璃や歌舞伎の演目としても知られる姉妹の仇討ち物語『白石囃』を3D映像の時代劇にしようと、白石市が制作を進めています。
市内でロケがあり、来年4月に観光施設での上映開始を目指します。



小さな水田が連なる大鷹沢地区の「八枚田」が舞台。

江戸前期、農家の父と娘二人が草取り中、片倉家剣術指南役の志賀団七に泥をかけてしまう。
怒った団七に父を斬り捨てられた姉妹。

姉は宮城野、妹は信夫と名乗って江戸で武道の修練を積み、父の仇討ちを果たします。
「孝女の誉れ、宮城野信夫物語」とのタイトルで、6月下旬に同地区で撮影開始。
団七役の俳優宍戸開さんらが、姉妹の父を斬る場面などを演じました


宍戸さんは、父で俳優の錠さんが白石に疎開していたことに触れ、「父の第ニの故郷での撮影で親孝行になったかもしれない。
正義とは何か、生きるとはどういうことかを問い掛けるストーリー。
悪役団七にもある人間味が伝わればいい」と力を込めました。

姉の宮城野を演じる高橋みちさんは「団七を討つことができた姉妹愛や家族愛を感じてもらいたい」、妹の信夫役の里久鳴(りくな)祐果さんは「父を斬られた後、姉妹が変わっていく姿を見てほしい」と話しました。


市は、白石囃が全国に広がる「団七踊り」や伝統芸能の題材になっていることに着目し企画しました。
10月ごろに市内であだ討ちのシーンを撮り、来年3月の完成を予定しています。

制作費4800万円。
3D映像は30分で、同市益岡町の「白石城歴史探訪ミュージアム」で上映します。





あだ討ちというある意味壮絶なテーマ。
姉妹が目的を成し遂げるまでの生き様。
そして、家族愛。姉妹愛。人間愛。
今、この時、一番大切なものかもしれません……

それらがどのように描かれるのかー。

来春ー楽しみですおねがいおねがいおねがい


皆様も、ぜひ、白石城にてご覧くださいー!!



今回もお読み頂きありがとうございますm(__)m