地元紙より★
野々島で黄色輝く!
宮城県塩釜市浦戸諸島の野々島で、白菜の採種用に栽培されている菜の花が満開になりました。
例年は5月の大型連休中に見頃を迎えますが、暖冬の影響で大幅に早く開花しました。
浦戸諸島は大正時代に白菜の採種に国内で初めて成功した地。
採種文化の保存活動を進める「食の学人の会」が地元の農家と協力して、8㌃の畑に1500株を栽培します。
東日本大震災の津波で被災した畑を再生し、仙台市内の高校生らが苗を植えました。
食の学人の会は17日、栽培地で学習会を開きます。
塩釜港を午前9時半に出発し、野々島に同10時1分に着く市営汽船を利用。
申し込みは不要で、現地に集合します。
国道沿いで咲き誇るチューリップ!
宮城県山元町坂元道合の国道6号沿いにある花壇で、地元住民が植えたチューリップ約3000本が次々と開花し、見頃を迎えています。
緑化活動に取り組む住民グループ「坂元ダイスキ実行委員会」が、富山県砺波市の農家でつくる「トナミ球根研究会」から東日本大震災被災地支援として贈られた球根を活用して企画しました。
昨年12月、住民ら約40人が約150平方㍍の花壇に植えました。
3月末に咲き始め、色とりどりの花が住民やドライバーの目を楽しませています。
トナミ球根研究会からの支援は震災の年から始まり、住民が育てたチューリップの開花は今年で5会目となります。
坂元ダイスキ実行委員会の吉田代表は「支援に対する感謝の気持ちを込めて毎年植えている。地元ではまだ前を向けない人もいるけど、花を見て少しでも元気になってもらえればうれしい」と話しました。
あれから5年が過ぎた被災地です…
そして、赤や黄色、眩しい色とりどりの花たち!!
ありがとうございますo( _ _ )o
皆様の御支援に感謝して、今年も春満開の被災地です!!
“がんばろう★東北!! がんばろう★宮城!!”