マジックの思い出を辿って(前編)@すばる | あしたも晴れる屋

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晴れ娘のドキドキMTGブログ

こんにちは!
 


髪を切ったついでに巻き髪を試してみたすばるです。

皆さんはマジックを始めた時のことを覚えていますか?

初めて出会ったカードゲームだった
友達から誘われた
新しいゲームに挑戦したくなった


色んなきっかけや出会い方があると思います。

今回はそんな、マジックを始めてから今に至るまでの思い出にひたるお話。
前後編と少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。

これからマジックを始めようという方にも読んでいただけると嬉しいですね。
当時の使用デッキを思い出しながら語っていきましょう。




◆はじめてマジックで遊んだ日◆
私は元々、他の国産カードゲームのプレイヤーでした。
小学生の頃から遊んでいたので、ひたすらカードゲームが好きだったのですね。

私が初めてマジックをプレイしたのは『ラヴニカへの回帰』の頃。過去にマジックをプレイしていた経験のある友人に誘われ、『アヴァシンの帰還』のエントリーセットで遊んでみたのが始まりです。
私が《孤独な亡霊/Lone Revenant》のデッキ、友人が《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》のデッキで遊んでいました。




それからしばらくは、他のゲーム中心にプレイしつつ、パックを買ったり、詰め合わせのカードを集めてデッキを作ったりして遊んでいたのでした。

当時の使用デッキ
『アヴァシンの帰還』イベントデッキをいじった、赤黒のアグロ系デッキ。《稲妻/Lightning Bolt》を買っていれば世界が変わっていたかも。フォーマットの概念をよく知らず、デッキとは手持ちのカードで組むものでした。

◆本格始動◆
『ドラゴンの迷路』が発売されてしばらくして、元々遊んでいたゲームに大規模な仕様変更が発生。それをきっかけに本格的にマジックをプレイすることにしました。
スタンダードの範囲を調べ、その中で使いたいカードを探し、明確に方向性を定めてデッキを組むようになっていったのです。

『テーロス』発売後、ローテーションにより資産差が少なくなった瞬間を狙ってカードを揃え、デッキを組みました。
そうして、初めての大会へ向かいます。前回の記事で書いたように、MINT渋谷店さんですね。
そこでDCIナンバーを作成し、大会へ参加。

よくは覚えていませんが、白ウィニー系デッキを当時使っていた…はず。

プレインズウォーカー・ポイントのページを見たら当時の記録が残っていました。人数が少なくてカジュアルイベントの扱いになっていますね。

プロデューサーさん、2-1ですよ、2-1!

 

勝ち越しデビューに成功した私は、ここからマジックにのめり込んでいくのでした。

私が『テーロス』からマジックを始めた、というのはこの日のことを指しています。DCIナンバーの作成によって正式にマジックプレイヤーになった、という考え方ですね。

 

当時の使用デッキ

ボロス大隊デッキだったような・・・?

《ボロスの精鋭/Boros Elite》、《果敢なスカイジェク/Daring Skyjek》を中心に、《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》や《ボロスの魔除け/Boros Charm》も入れていたかな、と。

まだ注ぎ込むお金が少なくて、ちょっと高いものになると4枚積めないものもありました。

 

この頃から白いカードが好きになっていきます。

 

◆やるからには勝ちたい◆

 

初めてのFNM以降、大会への参加をどんどんしていくようになりました。

ただ、この画像だとカジュアルイベントが多く分かりづらいのですが…

0-3か1-2がほとんど。

(# ゚Д゚)

 

対戦ゲームにのめり込む人には多いと思いますが、私も大概な負けず嫌いです。これだけ負けてしまうと機嫌も悪くなるし心も折れる。

 

これではマジックが楽しくなくなってしまう!

 

ここから、好きなデッキを使いつつも勝つための研究をしていくようになりました。

クリーチャー、スペル、土地の枚数。マナカーブ。

ただ、まだアドバイスをくれるような競技プレイヤーが周りにいなかったので、友人たちとのプレイの中体感で確かめるしかありませんでした。

どうしても調整しきれない部分がありましたね。

 

今、晴れる屋に来て一番大きいのはこういう部分だと思います。競技でプレイしている人がプロ含め何人もいて、色んな意見を聞ける。持つべきものは友。情報と試行回数がモノを言うこのゲーム、ひとりでやるより協力した方がきっといい。本当にたったひとりで上に行ける人はほとんどいないのではないでしょうか。

 

そして、ちょっと試行錯誤をしていくようになってから晴れる屋で働きはじめ、レディワン!という大会があるのを知りました。

勇気がなかったため単独で晴れる屋の大会に出たことはまだほとんどなく、女性限定大会なら…と。

そして参加した第2回レディワン!がこちら

 

3-1で2位!

優勝者の人に負けてしまいました。

使っていたのは白単で、相手がジャンド。《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》が辛くて辛くて…。

かなりの長期戦になったので今でもよく覚えています。

もっとデッキをこうしていれば…と、しばらく引きずっていました。

 

そして、その少し後に行われたビギワン!がこちら。

1敗で2位。

 

また2位…。

 

2位という惜しさに少しだけ悔しがりつつも、勝てる回数が増えて先へのモチベーションが繋がっていったのでした。

 

当時の使用デッキ

赤が抜けて白単になりました。

信心ギミックを搭載して、《管区の隊長/Precinct Captain》や《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》、《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》などのダブルシンボルを展開、《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》から《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion》に繋げます。

《テューンの大天使/Archangel of Thune》と《勇気の道/Path of Bravery》のコンボも大好き。

 

夢のカウンターばらまき。

 

《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》と《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》が幅を利かせていた時代によくこんなデッキ使ったなぁ…。

 

 

と、今回はここまでになります。

マジックを始めてから、少しずつデッキの作り方を覚え、戦い方を知っていった頃の話でした。

次回は競技的なところ、現在に至る話です。

メタデッキを得、戦術指導を受けてさらなる戦場へ向かいます。お楽しみに。

 

それではまた。

 

アリーヴェデルチ!