「アモンケット」ゲームデー!@すばる | あしたも晴れる屋

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晴れ娘のドキドキMTGブログ

こんにちは!

 

未だに超越ウィッチから離れられないすばるです。

 

先日5/20(土)晴れる屋ゲームデーに参加してきました!

さすがにGP神戸直前ということで、ゲームデーよりモダン杯の方が人が多いですね。(ゲームデー46人に対してモダンなんと114人!)

モダンの方はけーちんがやってくれますので、私はスタンダードをやりましょう。神戸もプレイヤー参加しないですしね。

 

今回持ち込んだデッキは前回スタン杯に参加した時のデッキ、アブザン昂揚。

前回の反省点を踏まえて

・二枚目の白マナをサーチ出来るよう平地を増やす

・メタ上に霊気池が増えたと予想して、メインのアーティファクト破壊に《造反者の解放/Dissenter's Deliverance》を追加、サイドのアーティファクト対策は《没収/Dispossess》に。

・ゾンビデッキ対策に、盤面のトークンを一掃できる+追放除去である《石の宣告/Declaration in Stone》を採用。

・知り合いに「CIP強いの多いし入れてみ?」と言われたので《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》をメインに追加。

ハンデスは《精神背信/Transgress the Mind》が板。

 

と、色々調整してみました。

調整してもなかなか試す時間がないのが最近のつらいところです。

うーん、20時の部とかもっと出たい。

 

練習もできないまま、いざ出陣。

 

1R:緑白トークン

○×○

《選定の司祭/Anointer Priest》を採用して、対アグロを意識したタイプのようです。結構な量のライフを回復されました。

相手のクリーチャーが小さいので、昂揚さえしてしまえば《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer》のトランプルで突破できる相手です。

 

2R:黒緑エネルギー

○○

除去が綺麗にハマってストレート勝ち。

《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner》のアドバンテージ稼ぎさえ防いでしまえば、ロングゲームで遅れを取ることはほぼなくなります。

 

3R:マルドゥ(白黒赤)機体

○××

機体相手に、後手でありながらメイン勝利したのに対し、サイドを2本とも取られた、というのはサイドボーディングの甘さと言う他なさそうです。

機体がサイドからコントロールプランを取ってくるのは、ある程度遊んでいるプレイヤーならご存じかと思います。

先手か後手かでアグロかコントロールか変えてくる場合もあり、前環境の機体ミラーは難しいゲームのひとつでした。

今回の対戦相手は先手後手ともにがっつりコントロールプラン。こちらも少し除去を減らし、《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》や《精神背信/Transgress the Mind》を入れてロングゲームに備えるべきでした。

 

4R:エスパー(白青黒)フラッシュ

○××

《無私の霊魂/Selfless Spirit》、《呪文捕らえ/Spell Queller》、《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》や、《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》等の飛行クリーチャーで攻めるデッキです。黒は《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》のためにタッチされています。

3本目、《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》が変身し、盤面を更地にされたところからひっくり返したのですが、こちらが攻めに転じたところで《黄昏+払暁/Dusk+Dawn》を使われました。こちらのクリーチャーが全部除去され、相手のハンドには大量のスピリットクリーチャー達が…。

恐ろしい事件だった。

5R:赤緑エネルギーアグロ

××

 

除去が

 

引けない

 

6R:赤緑t黒アグロ

○○

《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》や、確定除去として《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》が入ったアグロデッキです。

殴り合いの果てに、《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow》を《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》で使いまわして盤面を抑えながら、《賞罰の天使/Angel of Sanctions》で削るようなゲームになりました。

 

というわけで今回は3-3です。

負け越さなかっただけ前回よりましというかなんというか。

ただ、分かったことがひとつ。

最初に勝って、中盤一気に負けるということは強いデッキに勝てないということ。つまり、デッキが弱い可能性が高いんです。

もちろん、今回の反省を踏まえて直せるところはあります。

でもデッキ自体の動きにはあんまり不満がなくて。

それでも負けるのは腕の問題もありますが、デッキの限界の可能性もあるかな、と。

新しいカードを使いたかったからアブザンを回していましたが、メタデッキをちゃんと使うべきなのかもしれません。そもそも、練習と調整の時間がないならそうするべきだったのかも、というところです。

メタデッキで負けたらそれは完全に腕の話ですね。そこがはっきりするのもメタデッキを使うメリットのひとつです。

 

好きなデッキを使うか、勝つためのデッキを使うか。よく話題になりますね。好きなデッキで勝てるようになれ、と言う人もいます。

でも、マジックにメタゲームというものがある限り、好きなデッキで勝ち続けるってトッププレイヤーのレベルでも難しいことです。

私は負けすぎるとお布団に籠って動かなくなるレベルでしょんぼりします。それはもう、すごく。

それで、勝てる確率が少しでも高くなるデッキ選択をするようになるわけです。

 

この記事で、珍しいアブザン昂揚を楽しんでいた方にはごめんなさい。また使い慣れているマルドゥ機体を回そうと思います。

これで全く勝率変わらなかったら練習増やさないとなぁ…。時間が欲しい。

 

アブザン昂揚も悪いデッキではないですよ。勝っているリストもあるので、単純に習熟度の可能性もあります。

参考リスト:Abzan Delirium(MTG Goldfishより。英語のリストですよ)

色々調整のしようはあるので、またやりたくなったらアブザン回すこともあるかもしれないですね。

今後も気分次第でデッキを変えてみることもあると思いますので楽しみにしていてください。

 

締めがやたらと長くなりましたが、今回はここまでです。

次回はGP会場でのお話をしようかなと思います。

神戸ではブースに立っていますので遊びに来てくださいね!

 

それではまた。

 

アリーヴェデルチ!