今日は、僕が心の師匠と尊敬して止まない山本正之先生のコンサートに行ってきました。

しかも、今回は関係者席!すごく見やすくて、いい席に招待してもらえました。

うん。やっぱり僕は、先生の歌が好きだ。そして世界が大好きだ。

と改めて、再認識。

選曲もとても素晴らしく、ずっと聞きたかったものばかり。
まさにスタンダードショーの名にふさわしい曲ばかりだったと思います。

なかでも「カネノネヒビキテ」は、僕が劇団名をつける時に参考にしたほどの名曲。 先生がギターを手にした格好のまま、曲名を言った瞬間から、目頭が熱くなり、最後の「リンガローン!」では、涙と鼻水が溢れまくっていました。

先生、違いますよ…曲が終わった後、みんなが鼻水をすすってたのは、けっして花粉症のせいばかりではありません。

先生の歌声が、そしてあなたの、その素晴らしい世界がもたらしたものです。

そしてラスト、あの名曲を聞き終わり、客電の明かりがついた後、コンサートの余韻に震える僕に、すごく嬉しい事が待ち構えていました。

隣に座っていらした、年配の品のよさそうなご婦人が、僕に話しかけてきたのです。

「ファンの方ですか?」
「あ、はい…」
「私、おばです。これからもよろしく応援してやって下さいね。」
「え?あ…?ひょ、ひょっとして、千鶴子おばさんですか!」
「はい。」
「あ、握手してください!」

そうです!先生に、初めてビリジアンの絵の具を渡した千鶴子おばさんが隣に座ってらしたのです!おばさんは、快く握手してくださいました。

もう、ものすごく嬉しかったです…おばさんの手は、すごく温かくて、柔らかくて…まるで、先生の歌のように優しかったです。

コンサート後の飲みで、先生に、いい顔になったねと言われた。酸いも甘いもかみ分けた顔に。

うん。頑張ろう。

解らぬ所で頑張ろう。

みんなの知らぬところで這いずり回ろう。

そして、芝居を観に来てくれた全てのみんなに、それを潜り抜けたつらさを見せず、帰ってきたよと笑顔で言おう。

僕は…生涯、マサユキスト。サスクハナ号の…船員だ。