3人分の命 危機一髪! | べつばらの舞台裏 2014~(^-^)

べつばらの舞台裏 2014~(^-^)

お元気ですか?
  
こちらは元気です
2025初夏5月

20年前のこと。
ある朝の、あれは転落事故でした。

私は、第2子を妊娠中で、
予定日まであとひと月、という臨月期。

いつ産まれても良いですよ、と言える、
そんな大きなお腹を抱えての事故です。


冬の朝8時。
3才の娘が通う幼稚園の送迎バスが来る、家の近くのその停留所へと向かおう
とう時でした。

我が家は2階。
少し足早にマンションの外階段へと向かいました。

娘の手をひいて、その11段ある階段を、
1段 、2段、、と降りたその時!

私が、足を踏みはずし、
勢いよく転落したのです。


お尻からでも、頭からでもなく、
踏みはずした瞬間、
私は両ひざを曲げて、

アヒル座りの状態になり、
最後までアヒル座りのままで、
ダンダンダンダンと落ちたのです。

とっさに娘の手を離したので
幸いに娘は、転落せずにすみました。

とっさに後傾!になった事で、
お腹を打たず、破水などもせずに
済んだのでしょう。

不幸中の幸いの、極みです。

その時、ちょうどそこを通りかかった
同じ幼稚園のお母様に娘を託しました。


※ 上から。



※ 下から見上げると。



そして、何より、、、
お腹の中で、9ヶ月に育った男の子は、
無事でした。


この場から、なんとか立ち上がり、
痛い 両足を引きずり家に戻り、

スカートの下の両脚を見て、
目を覆いました。

両脚のスネが、打撲で腫れ上がり、
すり傷、あざだらけでした。

でも、そういえば、
冷やすとか、
湿布とか、
傷の手当てとか、、しなかったなぁ。
私って、、何なんでしょう。

「痛い!」でも
心配は要らないと踏んだのでしょう。


敗因は?
*足元が見えにくく、ふんわり広がる
  マタニティのスカートで、
  不注意に、階段を降りた事。

*あとね、ほら、
  だいたいステップの部分が、
  すり減りしてますし (o・д・)


とりあえず、子供の手をひいて
階段を降りてはならぬと学びました。


ーー 転がり落ちたあの日の事故を、
   今こうして回想しつつ、

自分の後ろ姿や 全体的な動きを
客観的に見てる私ですが、

あーイヤだね。
こんなデンジャラス母さんなんて!

と思います。

………さて、あれから20年。

幼稚園の年少さんだった娘は、23歳。
お腹にいた息子が、19歳。

月日が経つのは早いものですな。

こんなズッコケ母さんの元で
よく、大きく育ってくれました。
私もよくまぁ、無事に生きてきました。


ふっこう見えて、反射神経と運動神経は
なかなかのものなのです。


それ故か? 手足の動きを過信して、
早々と動くのかも知れません。


「私の後ろ姿に告ぐ!!」

「そこのお母さん! 
頼む! 
 落ち着いて!」

って。


*でもそんな私は、日々、
赤ちゃんから5歳までの子ども達の、
安全第一を目標に、反射神経を駆使し、

時には、
転倒寸前の1才の子のアタマを、
大きな手のひらで、ダイビングキャッチ!


時には、
横たわり飛行機遊びを
している私のお腹の上をある子が、
飛び越えて!失敗!……
アタマから床に突っ込む2才の子の
顔面を、ダイビングキャッチ!

時には、
手に固い積み木をもって怒りあらわに敵へと、振り下ろす3才男児の腕を、
間一髪! 食い止めー!

毎日、ケガや事故を最大限に
食い止めています。 
       
ドヤ(▼∀▼)チョキショック!


「へぇ~反射神経ねぇ~」


おわり( ´艸`)