小学生の時の苦い思い出。
3年3組「道徳の時間」の授業中、
授業中にふざけて騒いだり、
ケタケタ笑ったり、
イスをキコキコして
そんな3人の男子を担任の先生が叱り
そして授業は中断した。
先生:「はい!ほら、そこの3人、
●●くん、●●君、●●クン
前に出てきて、ここに座ってなさい」
呼ばれた男子3人は
ぶつぶつ言いながら
しぶしぶ前に出てきた。
そして、
教壇の左脇の小高い床の上に
並んで正座させられた。
先生:「もう、じっとしてなさいよ!」
・・・・
先生が怒ってお説教をして
授業を再開しようとしたそんな時に、
ひとりの女子が不意に言った。
「あっ、せんせい!
いま、●●君が 動きました!」
正座する3人の男子の一人を指さして
先生に言いつけた女の子がいた。
・・・
「今、先生が話してますよね!?
大事な話してるんです。
言わないでいいです!から、
はい、○○さんも ここに
座ってください!」
そう、言いつけたのは、
そして並んで正座させられたのは私。
しぶしぶ正座して手を膝においた。
ちっ!
黒板に背中を向け、ひざに両手をのせて
並んで座り見る低い光景は・・・
クラスメイトの足元ばかりが見えて
それはなかなか面白くて、
初めて私が見た教室の角度からの
景色だった
・・・
ちっだ o(`ω´*)
ほめてもらえると思ったのにな
・・
小学生の幼い こころは
まっすぐまっすぐ
その場を走り出して
いつも、周りを気にせず生きていた。
おわり(^-^)