3月21日は「アジフライの日」。この日は、漢字の鯵(アジ)のつくりである「参(3)」と、「フ(2)ライ(1)」の語呂合わせから、株式会社角屋食品が制定した記念日です。
今回はアジフライの日にちなんで、アジの旬についてや、選び方、さまざまなアジ料理とお酒の組み合わせについてご紹介します。
 

アジの旬はいつ?

アジは、1年中食べることができる魚で、ご家庭にもよく登場する魚のひとつです。そんなアジの旬は、春から夏にかけて。その中でも、6月〜7月に獲れるものは特に質が良いといわれています。しかし、アジには多くの種類があり、メアジは秋から冬に脂が乗り、くさやとしても加工されるムロアジは秋が旬であったりと種類によって旬が異なるアジも存在します。
一般的にアジと呼んでいるものはマアジです。旬のマアジは脂の乗りが良く、うまみがたっぷりです。これから旬をむかえますので、アジを使った料理を楽しむとよいでしょう。
 

おいしいアジの見分け方

 
せっかくアジを買うなら、鮮度の高いアジを選びたいところ。ここからは、おいしいアジの見分け方をお伝えします。
 

1 目の色と透明度

アジに限らず、魚全体に言えることですが魚の鮮度を確かめる際に重要なのが目です。鮮度の高いアジは一般的に、目が澄んでいて黒目がしっかり分かります。対して、白く濁った目をしているアジは鮮度が落ちている可能性が高いため注意して選ぶようにしましょう。

2 アジ自体の大きさや形

頭部が丸みを帯びており、肉付きがいいものを選ぶとよいでしょう。また、傷の有無も重要です。目立つ傷がある場合は選ぶのを避けたほうが無難です。傷口から入った雑菌が繁殖している可能性があります。
また、大きければ良いわけではありません。大きすぎると、脂が偏っていたり身がパサついている可能性があります。

3 切り身の場合

刺身用などで切り身を買う場合も注意しなければいけない点があります。
パックに入っている切り身から血水が多く出ている場合は、鮮度が落ちている可能性が高いので注意しましょう。鮮度の高いアジは透明感とツヤがあります。身を見る際は、弾力・ハリがあるかチェックしてみましょう。

4 エラの色味

エラの色が赤色のアジは新鮮だとされているので、できるだけ鮮やかなものを選ぶとよいでしょう。また、エラの色が茶色くなっていたり、黄色っぽくなったりしている場合は鮮度が落ちているため、できる限り避けるようにしましょう。
 

アジの主要産地

●マアジ

マアジは生息地域が広範囲のため、全国で水揚げされます。その中でもトップの漁獲量を誇るのが長崎県です。2019年のマアジ漁獲量の都道府県シェアでは、42.1%とダントツです。
アジは本来回遊性の魚ですが、内湾に住み着いて生息するものも存在し、「瀬付きアジ」「根付きアジ」と呼ばれます。瀬付きアジは、内湾の瀬(天然礁)にいる良質なプランクトンを食べて育つため、身に脂が乗り、濃厚な味わいを持ちます。また、それにより体色が黄色味がかることから、別名「金アジ」と呼ばれます。
有名なブランドアジには、大分県大分市佐賀関で水揚げされる「関アジ」や、長崎県沿岸部の「ゴンアジ」や沖合部の「トキアジ(旬アジ)」などがあります。
 
●ムロアジ

ムロアジは、一般的なスーパーではあまり見かけることのない珍しい種類。九州地方や四国地方などで主に漁獲されています。食味に優れているのが特徴です。
ムロアジは、その多くが「くさや」と呼ばれる干物や、かつおと同じような「節」に加工されています。
 
●シマアジ

シマアジは非常に希少な種類のアジです。特に天然はほとんど流通しておらず、養殖シマアジの流通がほとんどです。養殖の主要産地は愛媛県や三重、高知、大分、熊本と西日本エリアです。
シマアジの見た目は、体の中央に幅の広い黄色い模様があるのが特徴。希少種にふさわしい上品でしっとりとした脂の乗りを楽しめます。高価な種類ですが、見かける機会があったらぜひ手に入れてみてください。
 

アジ料理とお酒の組み合わせについて

アジの魅力のひとつは、調理のしやすさ。揚げても生でも焼いてもおいしいからこそ、家庭料理でとても活躍します。そんなアジの調理方法別に、どのようなお酒が合うかをご紹介します。

ビール x アジフライ

惣菜としての人気も高いアジフライは、やはりビールと好相性。フライの料理はこってりしがちなので、キレのあるビールですっきりとした調和を生むことができます。また、火入れ時間を短くしたたアジ本来の味を楽しめるようなものであれば、まろやかでコクのあるビールも相性が良いかもしれません。
 

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刺身 x 日本酒

基本的にアジのお刺身と日本酒は王道の組み合わせ。暖かくなる季節には、花冷えはの吟醸系の酒がおすすめです。吟醸香との調和、そして軽快な飲み口からさっぱりといただくことができます。また、日本酒は生臭さを軽減させる働きがあるため、青魚特有のにおいが気になる方にも日本酒はおすすめです。
なお、アジを含め青魚は傷みやすいため、お酢でしめたり、味噌で和えたりすることもあるでしょう。〆アジには梅酒、なめろうには辛口の日本酒もおすすめです。双方の酸味や塩味を合わせることで新しい調和が生まれます。
 

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干物 x 白ワイン

アジの干物のような塩味が強い料理には、柑橘系の白ワインなどがおすすめです。レモンをかけるとおいしいように、柑橘系であれば調和の取れたマリアージュを楽しめるでしょう。
 

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さいごに

食べる機会が多いアジについて役立つ情報を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。旬のアジを食べる際は、刺身と冷えた日本酒で楽しんだり、寒い時期はフライにしてビールと一緒に楽しんだりと、四季に合わせた楽しみ方ができるとさらに奥深い食生活を贈ることができるかもしれません。
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