■乗り方

 イタリアに行ったときにベルガモ-ミラノ間の電車に乗りました。

航空券位の大きさのチケットを購入して、

早速電車に乗り込み、ミラノへ移動しました。

片道5ユーロ強で40分位乗る割にはなかなか安いと思いました。


 しかし、帰りの電車で問題が起こりました。

ミラノから行きと同じようにチケットを握りしめて乗ったところ、

鉄道の人が検札に来たので、チケットを見せたところ、

何やらイタリア語でしゃべりだしました。

どうも、40ユーロ位支払えと言いだしました。


 その時に思い出したのですが、

イタリアでは駅に改札が無いので、

駅にある印字機で乗った日時を

自分で印字しなければいけないのでした。

知ってはいたのですが、忘れてしまい、

片道5ユーロ強が40ユーロの罰金を払わなければいけないようでした。

ここで、問題が2つありました。

不正をするつもりが無かったのに、罰金を払うことがイヤだったことと、

何よりも、ユーロは10ユーロ位しか持っていないため、

40ユーロも支払いが出来ない状態だったことです。


 そこで、我々はそのことを知らなかったと言い張り、

滞在期間は短く、もう2度とこのチケットを使用するつもりが無いことを

丁寧に説明しましたが、余り言葉が通じずに伝わりませんでした。


 忘れていたとは言え、違反をしたことは事実なので、

仕方が無いので、支払いをしようと思い、

財布を取り出して、ユーロを持ってないから日本円で払えないか、

と聞いたところ、日本円は取り扱っていないから今回は見逃してやる

と言った内容のやり取りがあり、罰金を免れました。


 その話をイタリア人にしたところ、

罰金は絶対に払ってはいけないんだ、

と言った内容の話をしていました。

イタリア人曰く、あの電車の乗り方は外国人にはわかりづらいから、

罰金を払うのは不当だと言う考え方のようでした。


 今回はユーロを持っていないことで見逃してもらいましたが、

他の国に行くと日本とは違う習慣があり、

気をつけなければいけないと思った旅でした。




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