■後醍醐天皇

 後醍醐天皇が帝位を継ぎ、

鎌倉幕府を滅ぼして足利尊氏との対立を描いた古典で、

室町幕府の2代将軍、義詮の没年までを綴っているもののようです。


 活字で読むと長そうなので、マンガシリーズで読んでみました。

鎌倉幕府の成り立ちを描いた吾妻鑑は

朝廷と頼朝の駆け引きがメインで、

古い秩序の中での武士と朝廷の対立と言う構図に感じました。


 一方、太平記は合戦がメインとなっており、

いくさに強い武将が権力を手に入れると言う、

新しい武士の秩序がこの時代に出来たように感じます。


 この考え方が応仁の乱以降、

毛利元就や斎藤道三、そして織田信長に受け継がれて、

豊臣秀吉で集大成を迎えるに至ったのではないかと感じました。



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