■ダニエル・ピンク

 この人が書いた本でモチベーション3.0

と言う考え方があるようです。


 本は読んでいないのですが、

なかなか面白い考えだったので、

少し聞きかじってみました。


 モチベーションのレベルには

1.0、2.0、3.0と段階があるらしく、

1.0は「生存や安心に基づく動機づけ」

2.0は「アメとムチに駆り立てられる動機づけ」

3.0は「内面から湧き出るやる気に基づく動機づけ」

と定義されるようです。


 1.0は衣食住が賄えるように働くモチベーションと言うことでしょうか。

このレベルの場合は働かずに衣食住が満たされれば

働かないと言う逆説的な考え方ができるのかもしれません。


 2.0はお金や上司の評価のために働くモチベーションと言うことだと思います。

このレベルの場合は働かずにお金が潤沢であれば

働かないと言う逆説的な考え方ができるかもしれません。


 3.0は仕事が楽しくて仕事をすると言ったところかと思います。

このレベルの場合は目的が仕事や、

仕事から得られる喜び等になると考えれますので、

衣食住が賄えても、お金が潤沢でも

働き続けるモチベーションがあると言うことかと思います。


 プレジデントのアンケート調査では

モチベーション3.0を持っていると思われる人は

会社の経営者や役員に多いらしいです。


 この話を聞くと

給料が安くてもモチベーション3.0があれば

文句は出ないはずだから、

文句を言うのはモチベーションが低いせいだと言う

理論を展開されそうですが、

モチベーション2.0までが満たされてから

モチベーション3.0になると言う

段階的なものなのかも知れません。


 「衣食足りて礼節を知る」

と言う故事にあるような意味合いでしょうか。

ちなみに原文は

 「倉廩(そうりん)満ちて則(すなわ)ち礼節を知り、

衣食足りて則ち栄辱(えいじょく)を知る。」

と言う、管仲の言葉らしいです。



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