■江戸っ子
お金を貯めている江戸っ子のことを
江戸っ子の生まれぞこないと言うらしいです。
とても面白い言葉だと思いました。
江戸っ子と言えば宵越しの銭は持たないとか、
親子孫の3代以上江戸に住んでいた人を言うとか
言われますが、そうなると徳川家では3代目の
徳川家光から江戸っ子になるのかも知れません。
それはそれとして、
江戸の経済を支えていたのは江戸っ子の思想だと
言う人もいます。
貯めずに使うことで市場にお金が出回り
景気が良くなるようです。
なんにせよ江戸っ子はお金が無いことを粋だとして、
お金があることをうらやましくも蔑むような文化を
作っていたのかも知れません。
ある人から面白い話を聞きました。
蕎麦にそばつゆをたっぷりつけて食べるのは
粋な食べ方では無いと言うそば通の言葉を聞きますが、
これはもちろん蕎麦本来の味を楽しむと言うことも
あったようですが、
それとは別に江戸時代の蕎麦の値段に由来している
と言う話を聞きました。
江戸時代には蕎麦は6文でそばつゆは10文した
と言う話をしているおじいちゃんがいました。
そのため、そばつゆを人数分買えないので、
一つのそばつゆを少しずつ使って食べたため、
そばつゆをたっぷりつけれなかった、
と言うことを言っておりました。
この話の信ぴょう性はわかりませんが、
江戸っ子はお金が無いことを楽しむ生活を出来るように
いろいろな言葉を生み出したのかも知れません。
武士は食わねど高楊枝なども
江戸時代の言葉であろうことからも
江戸っ子の痛快さのようなものを感じました。