フルマラソンを走った事がある、マラソンランナーでさえ、リタイアするときは、リタイアする。
ケガをしたり、トラブルが発生したりも考えられるが、やはりペースが守れないときに、そういったことが、起きるのではないか。

登山に励む私たちは、どちらかというと、休憩に重きを置いていた。

すると、先ほどまで、覗きこむように、みていた、女子達は、すっかり興味をなくしたように、二度と立ち上がることもなければ、こちらに顔を向けることもなかった。

[なに食べます?]

店主が、女子たちにおもむろに、きいた。

まだ、注文してなかったのか。。

入店から、何分たった?残された、ラーメンをみても、あれほど山に盛られた量から、逆算するのは、難しくなっており、しかも、途中の、不用意な、ムチともよべる謎のペースアップから、時間がまったく読めなくなっていた。

いくらなんでも、なやみすぎだろう。。

女子はそうゆうものと知っていても、限度がある。

決めかねていると、店主が、

[スペシャルラーメンなんてどう?]

えっ?なんですか、それ?

店主は、無言で私たちの、すり鉢を指差す。

女子からは、無機質な声で、小さく

[あ~あれか。]

まるで、汚いものを見るかのように、冷たい視線を送る。

さっきまで、たちあがって、チロリンたくさんして、ワイワイしてたはずなのに、いまのこの感じはなんだ?

女性はホントに冷めやすい。

また、いつのまにか、フラれたのか?

何敗すれば、わたしは、気がすむのか。