《はい!》

三人の女子から、一斉に、三本のコーラがわたされた。

からんからーん。

勢いよく、前に差し出された、瓶どおしが、ぶつかり、激しい高い音がなる。

丸ごとは、半ば意識が飛んでいたのか、その音でわれにかえる。

あぁ。。。いまの衝撃で、びんがわれて、中身が全部こぼれてしまえばよかったのに。
なんて、コーラの瓶は頑丈なんだ。

もはや、いまは、マイナスのことしか、考えられない。負の連鎖は、どこかで、たちきることが、できるのだろうか。

なやんでいても、しかたない。はやく、のんで、この状況をかえるしかない。

女子たちは、おのおの、自分達がもってきた、コーラの蓋をあける。

しゅぽ、しゅぽ、しゅぽ

という、軽い音が、店内に響き渡る。

三本のうち、一本が、勢いよく、中身が吹き出してきた。
先程の衝撃にて、コーラの炭酸が反応したのだろう。

三本のコーラが、実質2.5本になった。

負の連鎖は、どうやら、ここで、たちきれたのだろう。

あわてて、吹きこぼれた、コーラをよそ目に、早のみを始めようとした。