「自尊心や自己肯定感は大切」とはよく言われていますよね。

何かにチャレンジするときや自信を持ちたいときに

自尊心や自己肯定感から生まれる「自信」が必要です。

 

でも、この自尊心や自己肯定感がもしも

「比較」から生まれるものであったとしたら

危ういのだそうです。

 

「比較」とは

他の人と比べて優れていると評価すること。

なので、条件付きで自分を認めるということになるらしいのです。

 

成績がいいからあなたは立派

平均以上の生活レベルがある我が家は良い

など。

 

なので、成績が下がったり生活レベルが前よりも低くなったと感じた時は

自尊心が傷ついたり、自己肯定感が下がったりするそうです。

 

運動会で上位を取ったときだけ褒める

テストで100点を取ったときだけ褒める

・・・

なんてことはありませんか?
こんな声がけが

その子の「条件付きの自尊心を育てる」ことになるのだそう。

例えば
運動会でビリをとっても

テストで50点をとっても


「頑張ったね~」

「走るフォームがきれいだったよ」

と声がけすると良いのかもしれませんね。

 

無条件の愛情が伝わることで

その子の心の中には自分を思いやる力が育つようです。