『西荻窪 三星洋酒堂』というドラマの中で
赤ちゃんを連れた女優(休業中)さんが
赤ちゃんはとてもとてもかわいいけれど
自分のやりたいこともあきらめたくない・・・と悩む場面を観ました。
一方、先日FB友達が
「私は、目指すものがないけれど
機会に恵まれてここまでやってきた」
と新たな仕事が決まったことをこんな風に発信していました。
キャリアの積み方には大きく分けて
バックキャスティング方式と
フォーキャスティング方式
の二つあると言われています。
●フォーキャスティング方式
先を見ないで
足元の現状から積み上げていく
●バックキャスティング方式
まずビジョンを描き、そこから現状を振り返って、そのギャップを埋める計画を立て、実行していく
どちらがいいとか悪いとかではなく
その人によるものだと思いますし
同じ人であっても
その時によって違うもの。
私はどちらかと言えば
バックキャスティング方式で
キャリアを積み上げてきた感覚がありますが
時にはどこに向かっていいのかわからなくなる時があります。
そんなときはフォーキャスティング方式に切り替えて
目の前のことをコツコツとこなすことや、
小さな目標をつくりそれを達成していくことで
気持ちを下げないようにしています。
どちらにしても、
自分のことは自分で選択する・決定することが大事。
誰のせいにも、状況のせいにもしないことで納得のいくキャリアを歩んでいけるのではないかと思うのです。
子どもであっても
自分で決めたことには自分で責任を持つ。
そんな場面を積み上げていくことで
先の見えにくい今を主体的に歩んでいく力がつくのではないかなと思っています。