今回は自律神経を整える生活をご紹介したいと思います。
●規則正しい生活
わかってはいるけどもなかなか出来ない規則正しい生活。
しかし本来ある人の体のリズムを無視したり怠っていると、その後の人生の生活に大きな影響（自律神経失調症などのメンタルの疾患）が出てきてしまうので気をつけて下さいね。
・幼少年期…副交感神経優位
成長するために生活習慣をしっかりと身につける基礎となる重要な時期です。日中はしっかりと遊んで夜は睡眠をたっぷりとることが望ましいです。
・青年期…交感神経優位
多感で敏感な時期です。ホルモンの分泌が不安定で、ちょっとしたことでもストレスと感じ、バランスが乱れやすいです。
・熟年期…交感神経優位
もっとも人生の中で安定し充実している時期です。しかし社会的（仕事や町会など）や家庭に対しても多大な責任を負うこととなり心と体両方にかかるストレスが大きくなります。
・老年期…副交感神経優位
老いとともに体力が衰え体の病気への不安が高くなる時期です。仕事を退職し老いや衰えを感じることで人生に対しての喪失感がストレスとなります。
以上のものは世代別自律神経の働きです。参考にしてくださいね～
●運動をしっかりする
運動不足は自律神経の働きを弱くします。なんにも運動をしていない人は歩くだけでいいのでそれから初めてくださいね。
朝と晩に軽く足首を回すような運動や仕事や家事の合間に肩甲骨を回すなどを
してみるのも血流を良くしてあげるので効果的です。
心地よいと感じる程度の運動はリラックスできて神経の興奮や緊張をほぐし副交感神経の働きを活発にします。
●湯船にしっかりとつかる入浴をする
前回お伝えしたようにシャワーだけじゃない入浴をしてくださいね。
●しっかり睡眠をとる
体調を整えるのは睡眠が必要です。心や体が休まらないと疲労回復出来ないままです。
なにかしらの障害を抱えて睡眠が不足すると循環器などに負担がかかり命に関わることになることも。自然に眠れるようになるのが理想ですが、薬に頼るのも一つの方法です。
●適切な食事を摂る
食養生といって食物繊維、ビタミン、ミネラルなどをバランスよくとりましょう。
食物繊維は海藻類、野菜、精米していない穀物などがおすすめです。
●呼吸法を覚える
ストレスを感じすぎると自律神経に悪影響を及ぼします。そんな時はまず深呼吸をしましょう。
ストレス過多の時は浅く速い呼吸になっていますので、深くゆっくりな深呼吸がベストです。
鼻で吸うを１、吐くを２に割合でなるべくゆっくり吐くことを意識してみて下さい。
吸うことは交感神経を優位にし、吐くことは副交感神経を優位にするのでこのような呼吸を体得すると自然とリラックスしやすい体質になります。
●よく笑う
笑うことはストレス解消にもってこいの方法です。お笑い番組をみたりするのもよいですが、笑顔をあえてつくるのも良いです。自然と楽しくなって、気が付くとリラックス出来ています。
以上のことをやってみて自律神経が乱れやすい現代を乗り切って下さい(*ﾟｰﾟ)v
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