父の日は過ぎたが、長女がプレゼントをくれると言うので夫と娘の家に出かけた。
GW以来に会う孫達が、玄関でニコニコと迎え入れてくれた。
小学1年生の孫は、少し距離のある小学校に通っている。
食事よりも遊ぶことの方が好きで痩せ気味の男の子だ。
少し通学距離のある学校に慣れたかと聞いてみた。
先週、下校時に転んだらしい。
ランドセルの他に手荷物があり、傘もさしていて
バランスを崩したようだ。
転んで膝と肘を擦りむき、痛くて泣いたんだそうだ。
そしたら、一緒に下校していた同級生の女の子が自分に貼っていた絆創膏を剥がして、孫の肘に貼ってくれたんだそうだ。
衛生面のことはともかく、心が温まる話だった。
孫達が色水を作って遊ぼうと、ペットボトルを持って来た。
蓋に好きな絵の具を少し絞り出し、ボトルに水を入れてキャップを締め、3人の孫は踊りながら振り混ぜた。
ワイワイ言いながら、そこに好きな色を足して、また踊って混ぜながら色の変化を楽しんだ。
周りをさんざん散らかして、色水遊びが終わった。
次は、何する?と
孫達に誘われて、カードゲームや折り紙で遊んだ。
遅ればせながらの父の日は、スマートウォッチと孫達の笑顔がプレゼントとなった。