下ごしらえ | 京都府八幡市!おしゃれ一軒家のレンタルスペースオーナー 鴨井晴美

京都府八幡市!おしゃれ一軒家のレンタルスペースオーナー 鴨井晴美

京都府八幡市、
ついつい長居したくなる!
おしゃれ一軒家のレンタルスペース
Gallery&Workshop Enne Pensee(エンネパンセ)
のイベントのご紹介。
そしてオーナー晴美の思うことを書いていきます!

作っているバックは、形に縫い上げる前の段階、
下準備の方が実は時間がかかっていたりします。

薄い生地はそのままでは使えないし、マグネットや持ち手等もそのまま取り付けるわけにはいきません。
様々な補強作業を施します。
私は、補強作業に手間をかけてしまう方なので、どうしても作るのに時間を要してしまうんですよね~。

この所、好評頂いているこのバックも、色々な下準備をやってます。
その一部をご紹介。

シャンタン生地は薄いので厚みを出すために、スポンジを重ねているのですが

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こちらのスポンジ、ダイレクトに芯を貼ると破れるのと、補強も兼ねて、片側だけ、シーチングを重ねています。
シーチングに両面テープを貼り、スポンジに貼り付けて、ぐるりをミシンがけ。

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スポンジ部分にカットした生地を両面で仮押さえして
ぐるりを縫いとめます。

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それをカッターで切り取ります。

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そうしてはじめて表銅が出来上がります。
この表銅もそのままでは使えないので、

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マグネットには革をあてたり、芯を入れたり
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その後も幾つかの工程を経て、最終の縫い上げになります。

最終の縫い上げるまでの工程が、バックを作る上では大切なのです。