共感したというか、納得したのが、「仕事の流儀」
「吉田都さん」という英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルだった方で
その現役引退までの3ヶ月を密着した番組でした。
頂点を極め、維持している人って、やっぱり自分に厳しい。
与えられた才能に甘えて、あぐらを掻いてる人なんていない。
才能をもっと高める為に、人並み以上の努力をする。
お話されてる中で、
「優しく(たぶんそのような事)なっちゃったんですよね。そうなったら、もうここには居られないと思った。」
と言っていたのが印象的で、
自分と戦う気持ちが失われた時が、頂点を維持出来ない時だと自覚して、頂点で引退する。
客観的に自分をいつも見ているからこそ、気づく事でもあるのかな。
番組のブログには、取材の裏話が載っていて、人間的にも素敵な都さんの一面が現れるエピで
益々素敵な人~って思ってしまいました。
最後の日本公演がテレビで放送されるようです。
絶対見よう。
「芸術劇場」
英国ロイヤル・バレエ日本公演 『ロメオとジュリエット』全3幕
11月19日(金)23時00分~NHK教育
http://www.nhk.or.jp/art/current/music.html#music1119
自分をすぐに甘やかす私。
まだまだ、努力、足らんなぁ。
自分に厳しく、他人に優しく…。
精進せねば…。