前回の本は、緊張する感じでしたが、今回は秋にぴったり
心静かな本。
- ぶらんこ乗り (新潮文庫)/いしい しんじ
- ￥500
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サーカスのぶらんこ乗りの話？ と思って読んだのですが、
物語を作るのが上手い、早熟な弟とその姉のお話。
でも、サーカスのぶらんこ乗りも物語の重要な役割を果たしています。
いしいさんの作品は、小説というより、物語で、現実のような現実で無い
あいまいな感じがとても好きです。
作中の中に出てくる、弟が作る「おはなし」が不思議だけど、すごく引き込まれます。
心が穏やかになる本かなぁ。
さてさて、目標まであと1冊。
今月中に達成できるか？