(8)世界観~続き~ | ひだまり 日常生活

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日記を書くことで考えを整理したり、気づいたことを記しています

                

日本古来の世界観を考えていたとき、偶然か、それとも何かの巡り合わせか、古典の中に「消えゆく船の波跡」をみた。

朝の入り江に浮かぶ船が沖へと向かう

今ここに在ると思っていたものが、船の波跡のように、すぐに消えて“無”となり、今この瞬間と自覚している現在は、とらえることもできず、すぐに“過去”となってしまう。

ひとは純粋な心でいにしえに触れるとき、日本古来の世界を感じるのではないだろうか。純粋な心でありさえすれば、いにしえのどこをみても、その世界は心に映るのかもしれない。

「消えゆく船の波跡」をみたこと。
それが偶然でも、巡り合わせであっても、私は触れたということに喜びを感じる。