(明治)維新のあとしまつ | ひだまり 日常生活

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司馬遼太郎さんの「歴史と風土」をようやく読み終えました。
1月はじめくらいから読み始めたので、随分ゆっくりでした。

知らない言葉や事柄、人物について調べながら読めば、
より深く理解出来たのかなぁと思います。

なかでも、「維新のあとしまつ」という随筆では、
日本で健全な野党が育たなかったことや
不満をもっているところをを辿ると
西郷隆盛のあたりまでさかのぼるといった
記述があります。
そのあたりの理解が足りないから、
わたしは今の政治の現状を見ても、
なかなか理解できない点が多いのかもしれません。

「征韓論」ひとつにしても、
言葉は学校で習った記憶がありますが、
この語句の印象が強すぎて、恥ずかしながら
武力で制圧するようなイメージしかありませんでした。

西郷隆盛や勝海舟、島津斉彬らが、
日本、中国、朝鮮が同格で互い連盟を結んで、
西洋の侵略を防ぐ、そして、ともに開花していく、
といったことを考えていたとは・・・

時代の急激な変化に、人々はどのように
対応していったのでしょうか。
国家や政治、法律や市民の権利について、
当時の人々は
どのような概念を持っていたのでしょうか。

今、当たり前のようにある自由や権利について
もう少し考えてみたいと思っています。