天気は五月晴れです。
寒い地方なので、今頃桜が咲いているんです。

夏目漱石の「門」という小説の最後では、
主人公の心の様子が描かれていますが、
「いま、ここ」にない心の典型的な例だと思うのです。
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周りのひとは春が来たことを喜んで、
うぐいすの話などをしているのですが、
主人公は、
・・・「うん、然し又じきに冬になるよ」と答えて、
下を向いたまま鋏を動かしていた。・・・(新潮文庫「門」p217)
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いろいろ雑念の多いこのごろですが、
いまを見て今日を過ごそうと思います。