お金にまつわる話 | ひだまり 日常生活

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昨晩、「林修の今でしょ!講座」のテレビ番組で、

お金にまつわる話をされていました。


予備校で現代文の講師をしているということで、

夏目漱石の小説の【道草】を引き合いにされていました。


「みんな金がほしいのだ。

  そうして金より外には何にも欲しくないのだ」

という文章 


道草 (新潮文庫)/新潮社
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漱石の小説では確かに

お金にまつわる話が結構あります。


わたしが印象に残っている場面は、


【三四郎】の中で、

主人公の小川三四郎が親友の佐々木与次郎に

お金を貸してしまうというくだりです。

文庫本(新潮)でいうと173ページの

・・・三四郎が与次郎に金を貸した顛末は、・・・

ここからお人好しに貸してしまったことが始まっています。

そのうえ、

いつの間にか三四郎がその金を失くしてしまったことに

されているんです。

その額、二十円だったか三十円だったか。。。

結構大金だったようですね。


三四郎 (新潮文庫)/新潮社
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林氏が言っていたように、

せっかく具体性を持たせたくて、

わざわざ書かれた金額ですが、

残念なことに、今ではピンときません。


「当時の時代背景も鑑みたほうが

より深く理解できる」というのも、同感です。


例えば、三四郎が熊本から東京へ行く汽車の中で、

ある爺さんと女性が話をしている場面では、

女性の夫が

~海軍の職工をしていたが、

     戦争中は旅順のほうへ・・・~

という話があります。


また、運動会の場面では、

日の丸とイギリスの国旗が交互になっているのを見て、

「日英同盟の所為か」と推察する様子も見受けられます。


【三四郎】は明治41年に新聞に連載されていたようです。

この時代の出来事

明治37年(1904):日露戦争

明治38年(1905):日英同盟協約の改訂

明治39年(1906):南満州でロシアの諸権益を引継ぎ

           関東都督府をおく。(満州進出)


勉強不足のため、この辺で失礼します。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


今でしょ日記

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