躓いたとき
考える
たとえば
謙虚さ
に ついて
調子のいいときは、自分のことを省みないけれど。
ときどき自分の立っている場所や、進むべき方向を
確認するのは大事なこと。
だから、何かに躓いたり、失敗したときは、
立ち止まって、自分自身を見つめ直したほうがいい、
というサインなんだと思う。
そして。そんなふうに考えてみると、
躓くことは、それほど悪いことじゃないように思える。
落ち込んでなんて、いられない。
文句や愚痴をいっても、何も変わらない。
哀しみを引きずっていては、時間がもったいない。
もっと謙虚に、優しい気持ちで生きようと思えたなら
気持ちはちゃんと前を向く。
きっと、いいことが起こる。
躓いたとき、ふと見上げた空が
思いがけなく、うつくしく見えるように──。