hiraku


          光のほうへ

          そのほうへ

          ひらける

          人で

          ありますよう


自信がもてなかったり、弱気になってしまったり。
気持ちが下がっているときは、

なんとなく、うつむきがちになってしまうもの。


けれど、そんなときこそ、

ちゃんと上を向いて、空を眺めてみる。


それから、ほんのすこし視点を下げて、

空の下にあるものたちを、眺めてみる。


晴れた日も、雨の日も。朝も、昼も、夕も。
空の下には、「ひらいて」いるものがたくさんあって。
同じように、光のほうを向いていることがわかるから。


“いのち”あるものは、「ひらく」ようにできている。

そんな想像は、いつも、心をふわりと軽くしてくれる。



写真:Foujitaさん  Perfumed Garden Annex