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         ものがたりの
         続きを
         かんがえる
         ハッピーエンドに
         なるように


毎日は、連続ドラマみたいなもの。
思いもよらないことや、途方に暮れることがあったとしても、

それは長い物語のワンシーンでしかありません。


だから、どんなことが起きても──。
「物語のように生きる」と思えば、物事を客観的におおらか

に受け止めることができます。


物語には必ず次の展開があることを知っていれば、どんな

状況も「大丈夫、きっとよくなる」と強い気持ちを持つことが

できます。


自分の物語をどんなふうに進めるのか。


人生のシナリオを書くのはあなた自身です。
だからできるだけ、ハッピーな展開になるように。

「私のシナリオは私が書くもの。私にしか書けないもの」

という意識を持ちましょう。


一日の終わり、一ヶ月の終わり、一年の終わりがハッピー

エンドになるように──。


大切なのは、自分の物語をちゃんと前へ進めること。
覚えておきたいのは、人生のシナリオはいつでも何度でも

書きなおせるということ。


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2005年の更新は、この記事が最後になります。

今年は、「はれ、ことば」を通じて、たくさんの出会いが

ありました。

多くの方に読んでいただき、さまざまな響く「ことば」を

残していただきました。ありがとうございました。


皆さまの今年が、ハッピーエンドで締めくくれますように。

そして、新しい年がハッピーな一年になりますように。

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来年も、どうぞよろしくお願いします。