君と会う
くるり
結び目ひとつ
つくるみたいに
君と逢う
生涯に出会う人の数は、それほど桁はずれにふえること
はないけれど、「また逢いたい」、「また逢える」人の数は
ちょっとした心がけでいくらでもふやすことができます。
たとえば、名刺をもらった人にメールを書いてみる。
メールをくれた人に電話をかけてみる。
会いたいと思った人には迷わず会いにゆく。
仕事を通じて知り合った人も、地域で知り合った人も、そ
れからひょんな縁で出会った人も。
一つの出会いは必ずひとつ、自分のなかの新しい扉をひ
らいてくれるから。
それぞれの出会いを大切に、心の糸をくるりと結ぶように。
「会う」を、次の「逢う」につなげていきたいもの。
「また逢いたい」と思える人との出会いは素敵です。
そして、あなた自身が誰かにとっての「また逢いたい」人に
なれたら、もっと素敵です。
写真: Four Seasons より