ボール


         ぽん、と投げる

         心のボール

         君のまんなか

         ちょうどの

         場所へ


 (collabo-works vol.27)
   → design by  心のイロ、心のカタチ。 


ボールを投げる、ボールを受ける。
心を伝えること、心と心を通わせることはキャッチ
ボールとよく似ています。


何故かムキになっているとき、心が急いでいるとき。
私たちはつい、強いボールを投げてしまいがちです。
でも、自分の思いばかりを投げ込んでも、相手がう
まくキャッチできなければ、その心は伝わりません。


夫婦でも、親子でも、気持ちがうまくかみ合ってい
ないと感じるのは、たいてい、そんなときです。


だから、どんなときも。ふうわりと。
心のボールは、相手が受けやすい高さに、ちょうど
な強さで投げられる人でありたいもの。


そして、できれば。
どんなボールが飛んできても、真正面でちゃんと受
けられる人になれたら、もっと素敵。


人としての「おおらかさ」や「しなやかさ」は、心のボー

ルを投げる力、キャッチする力とつながっているよう

に思います。