淋しくないといえば
嘘になるけれど
ころり、
おきあがる力を
もっている
─→ design by 「心のイロ、心のカタチ」
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強さとさびしさ、やさしさが交じり合ったみたいなこの絵が
大好きです。はじめて彼の作品を目にしたのがこの1枚。
これをなんて言えばいいんだろう?
不思議な感覚にとらわれました。
哀しいとき、淋しいとき、苦しいとき。
人はみな、まわりにどれだけ仲間がいても、心はひとりです。
受け止めて次に進むためには、ひっそりと自分の心に向き
合う時間が必要。それはまた、一歩踏み出す力をチャージ
する時間ともいえます。
じわじわと力が満ちてきたら、ころり、起き上がってまた進む。
生きていくことは、そんなことの繰り返しなのかもしれません。
というのは、私なりの解釈で──。
きっと、見る人によって、その日の気分によって、イメージは
無限に広がると思います。