──自分の心に向き合うとき
──誰かのことを想うとき
──毎日の暮らしを見つめるとき
心の中には、たくさんの言葉が浮かびます
流れてゆく時間のすべてが、楽しいことばかりではないように、そのときどきで思い浮かべる言葉はさまざまですが。
ひとつだけ確かなことがあります。
それは、晴れた言葉は心を幸せにしてくれるということ。
心の晴れる言葉、幸せな言葉を口にしていると、どんなときも晴れた心で、前を向いて進むことができます。
言葉は、心の奥にゆっくり重なって、心や思考、行動を変える力になってゆくのだと思います。
心が疲れたとき、勇気が湧いてくる言葉。
夢に向かっているとき、ぽんと背中を押してくれる言葉。
ここにあるのは 心が晴れる小さな言葉たちです。
ふとした瞬間に感じた想いや言葉が、あなたの心に届けば嬉しいです。
2005年2月 中島未月
◆五行歌とは
五行歌は、字数や音数にこだわらず五行で表現する自由な詩歌の形式です。「はれ、ことば」では、シンプルに五行で表現することにより、多くを語りすぎず、訪れて下さった皆さまの心に気づきの視点や、心の晴れるメッセージが流れ込むよう、言葉のリズムや響きを大切にしています。
読者の方々には、それぞれの立場で行間を読み、言葉の先にあるものをイメージしていただければ、うれしく思います。