ふしあわせを
数えない
しあわせだけ
数えながら
あるく
まいにちの中には、喜びと悲しみ、嬉しさと悔しさ、相反するものが、
ちょうど半分ずつ詰めこまれているような気がします。
不幸せの数をかぞえたら、誰だってぼろぼろとたくさん出てくるはず。
だけど、幸せの数だって、それぞれの人生はちゃんとあるのです。
何をかぞえながら歩いていくのか。
感じ方や心の在り方で、人生の色や明るさは変わってくるのでしょう。
悲しかったり辛かった出来事は数えないで、忘れてしまう。
できるだけ、幸せだけを数えながら生きていくほうが、きっと楽しいに
違いない、と。そんなふうに思うのです。