昨日職場のメールの調子が悪かったので、今日の休日、家でウェブメールとしてチェックしてみる事にした。というのもRBが職場全員あてにメールを一通送っているのだが、プレビューで見るタイトルが、仕事中に見るにしては余りに不似合いと思われたからだ。それは “Love is Everything !!”となっていたのだ。これを目にした時私はドキッとした。一体どんな内容で、なぜこれを全員とシェアしたいのか、と大変気になったのだ。
家でウェブメールとして開いてみると、実はこんな内容なのだった。
ぎょっとせずにはいられない私。
"This is true love... you think this happens with everyone?"
When we love, it isn't because the person's perfect,
it's because we learn to see an imperfect person perfectly.
A priceless moment is
when the person that you have fallen in love with,
looks you right in the eyes to tell you
that they have fallen in love with you.
Those who love deeply never grow old;
they may die of old age, but they die young.
True love doesn't just fill your heart
it overflows into your whole body and soul.
True love comes once in a lifetime ...
open your eyes and your heart
and see the miracle in front of you.
True love doesn't have a happy ending,
because true love NEVER ENDs."
読んで行くうちに、私の心は穏やかではなくなって来た。
どうして彼が、職場のメールを使って、これをみんなに伝えたかったのか?ちなみにこのメールは彼自身が書いたのではなく、彼の従兄弟で経理補助として中東で働いているSという若い男性がRBに送ったもので、RBが職場全員に転送しているのである。
特に最後の行は意味深な感じがした。
こんな詩を仕事中に回覧しているのが知れたら、上司Bは何と思うだろう?もちろん上司Bへも送信済みである。私は彼の意図がどうしてもわからなかった。
そのうち私はふと気づいた。この詩の行間がひどく開いている事に。ここに添付した時には私がその行間を狭くしているが、実際はずっと広く、写真が挿入してあると思われたのだ。
そこで、htmlとして見るボタンをクリックして見た。すると、果たして数枚の写真が行間に現れたのだ。それは、ある家族のものだった。ご主人は普通の20台後半くらいの男性、そして奥さんは、どういった理由でかわからないが下半身が無いのだった。移動はスケートボードによる。彼らには10歳くらいの息子、それにまだ1歳に満たない娘がいるのだ。
その写真と一緒にこの詩を改めて見てみると、さっきとは全然違った感じでこれを受け止めることになったのだ。そうだったのか、と私はややほっとしながらじっくりとそれを読み返し、もしこれの感想を求められたら何と答えようか考えた。
一節一節、違う事に触れてあるが、これは本当だと思う文もあるし、いや、それはちょっと違う、あるいはそうとは限らない、と思う文もあるのであった。
本当の恋は一生に一度のみ訪れる、という箇所が一番私には賛成できなく思えたが、RB自身はどう思っているのか、聞いてみたい気がした。
明日職場へ行ったら、 RB、あるいは誰かがこの詩の事を話題に挙げるかどうかであるが、うちの職場の面々を見て、それは無いんじゃないかと思うのだ。そういう事には興味が無いというか、第一このようなメールを回覧するという習慣がない。前いた職場ではよくこういうメールを回覧して楽しんでいたのだったが、それはデリーだったからだと思う。カトマンズあたりや国連関係、INGOとかではやっているかも知れないが、うちのような地方都市で、しかもネパールのNGOの弱小なプロジェクトのオフィスでこういう事をするのはあまりよくあるとは思えない。それでもRB自身の意見はどうなのか知りたいし、どうやって聞こうか考えている。あなたのメールを見たのでそれについて話し合おう、なんて切り出すのもなんだか言いにくいし、もしこれを送ったのがRKならずっと聞きやすかったのだが。誰かがこのメールについての話を切り出してくれるとそれに乗って話ができるのでありがたいのだが。それを期待しようと思う。