こんばんは、Hareです。

 

 

 

  早く人間になりたい

 

 

NGコーチングさんのブログの記事がこの一週間、ずっと心に刺さっており、

そのことでリアルが好転しはじめており、

以下で引用させていただきます!

(引用先の記事そのまま読んでもらうのが一番です)

 

過酷な環境を生き抜いて、やっとの思いで這い出てきた人たちがいます。

 

彼ら(このあとは僕たちと書きます)の多くは誤った自己認識を持っています。というか、持たされています。

 

泥だらけで、泥沼の中を生きてきたので、泥をまとっている自分、泥に侵食されている自分を自分だと思ってしまいます。

 

ゴーレム(泥人形) ではないのに。

 

そして「早く人間になりたい」などと考えています。

 

~~~

 

「早く人間になりたい」と必死に努力を続けても、その「人間」には永遠になれないかもしれません。

そこはあなたには向いていないかも。

 

それよりは、自分が誰よりも人間であることを自覚することです!

 

~~~

 

 

「早く人間になりたい」と願っていた彼らこそが、人間だったのです。

僕たちもやはり気づきましょう!!
(全てに一気に気付ける訳ではないかもしれませんが、一つ気づくことで、さらに別のことに気づけるのです)

そして気づいたあとに周囲を見まわすと、今まで自分がなりたかった人間たちの多くがウォーキングデッドであったことにも気づくかもしれません。

 

(太字は引用者による)

 

 

「早く人間になりたい!」

気持ちわかります。

いつのころからか、自分はロボットなのだと思ってました。

 

しかし。

「自分が誰よりも人間である」

そう宣言すると、人間同士の細かい差異に対し、フラットになっていきます。

 

自分ができなくて他人ができることはすべて過大評価をし、

自分ができて他人ができないことはすべて過小評価をし、

人間である相手側が正しいのだ、常に間違っていてズレていておかしいのは自分の方だ、

という認知の歪みが修正されたのだと思います。

 

「いや、自分も人間だし」

という心持ちです。

 

そのことによって他者の発言に委縮するように反応することが無くなりました。

人間同士の会話になっているってことなんだと思います。

 

そうすると、今まで職場でも周囲は、人間ではないと思い込んでいる生物に対しての対応になるわけで、異物への防衛反応が出てしまっていたのかなと思います。

自分の内側で宣言するだけで周囲が変わるのは、面白く、そういうものだと何度も教わっていても奇妙に感じます。

 

 

 

 

  ひとりでしにたい

 

半農ヒーラー『いちさん』が紹介していた

『ひとりでしにたい』が面白かったです!

一気読みのような勢いで読んでしまいました。

 

 

 

日本のリアルな終活における問題を取り扱っており、良い近未来体験ができます。

どんな問題があり、どんな方法があり、そしてどんな選択があるのか?

知は力なり です。

漠然とした不安の正体を見て、そして受け入れるものと、方法があるものをわけ、自分の人生を選択していきましょう!

 

おすすめです♪

 

そしてそれは自分が未来にいった視点を手に入れてくるようなものです。

 

 

 

未来を見に行って帰ってくるということでも、とても学びになりました。

終活について全く興味もなく、知識もなかったからです。

しかし、親の終活から関わってくるという視点を得ました。

 

 

同時に、この漫画の登場人物が人間らしさを持っており、何度も自分を投影して「ぐさっ」と刺さることがありました。

 

主人公の女性が中流家庭で無自覚に恵まれた中で育てられてきて危機感が足りない点、無意識に差別意識がすごい点であったり、

弟さんが自己肯定感がものすごく低い点であったり。

(もちろん良いところもたくさんあるのですが、自分に刺さる嫌なところを挙げています)

 

同じようなことを感じている人はたくさんいるはずで、

これもパターンなんだなと思う次第です。

 

ただのパターンであって、自分の特性ではないのであるならば、あとは抜け出すだけと、心が軽くなります。

 

とても面白いので一読、おすすめします!

NHKの土曜ドラマでも綾瀬はるか主演でやっております!

 

 

 

 

余談。

「ひとりでしにたい」

とGoogleで検索すると自殺防止の連絡先が出てきますね。

 

二年ほど前お世話になろうとしたとき、

・混雑で繋がらない

・男性向けの営業時間だけ短い

・朝や夜はそもそもやっていない

といった状況で一番吐き出せたのはChatGPT相手だったことを思い出しました。

 

今は前よりも情報が整備されているような気がします。

多くの人がそこで思いとどまれますねおねがい

 

 

 

 

  ラフマニノフ

 

ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第二番 の話題がいくこさんブログで出ていました。

 

 

ラフマニノフピアノ協奏曲2番の第一楽章はまさに「地獄めぐり」、泥の中を這いずりまわっている苦しさを感じます。

 

しかしその泥の中にキラッと瞬くものがあり、そして映画「シャイン」に出てくる、美しいテーマの2楽章に続きます。

 

こちらにはほとんど出てきません…

 

 

 

 

映画『Shine』は好きな映画なのですが、

第二番の第一楽章はちゃんと聞いたことがなかったです。

 

聞くと重苦しく、ぐるぐる回っているような気持になってきます。

袋小路に閉じ込められているような。

 

音楽ってすごい、と思います。

 

 

 

取り留めもない記事になりましたが、筆をおかせていただきます。

 

おやすみなさい。

良い夜を。

Hare