映画『国宝』、少し前ですが映画館で観ることができました照れ
すごい作品でした。

 

 

 


おいそれと言語化できない凄さを感じました。
衝撃を受け、下手な言語化で壊してしまうのが嫌で、

しばらく世間の音からも自分の内側から出る音からも離れるようにし、

身体に浴びた情報の中に浮かんでいました。

翻って、評論家の言語化力に驚きます。

壊さずに、捉えているのです。

作品そのものについての情報場とはまた別の情報場を構築されている様に感動することもあります。

 

俳優の方の役作り、血の滲むような鍛錬があるだろうことが伝わってきて、圧倒されます。

言葉だけでなく所作や表情での表現力にただただ、目をそらせず、逃げられず、大海の中に浮かぶような心持ちになりました。

 

 

 

芸に生きる人たちの狂気に圧倒されます。

好きです。

 

以前見たJOIKAも、タイトルに違わぬ、美と狂気のバレリーナでした。

 

 

 

ブラック・スワンも。

 

 

『かくかくしかじか』の先生役の大泉さんが、これまたビートたけしの師匠役で出ていた『浅草キッド』も、芸に生きることが伝わってきました。

 

「芸人だよ、バカヤロー」

 

 

 

青年時代のビートたけし扮する柳楽優弥さんが、

タップダンスを行うくだりは、頭に焼き付いて離れません。

 

 

 

自分の芸に生きたいものです。

そう思ったときに浮かんだのが、気功だったことを思い出しました。

 

おやすみなさい。

良い夢を。

Hare