気功技術『空海の身体』。
この技術を、肩こりを訴えるお客様のかちかちになった僧帽筋上部に労宮ピンチで流したところ、数秒で柔らかくなり、肩が回るようになりました![]()
うつ伏せの状態で肩にアプローチする時、普段は美肌クリームを手にまとい、流しています。
(脂肪が筋肉の上に多い人はFATで脂肪を溶かしてからやってます)
肩の僧帽筋が固いときはペットボトル気功をやることが多いです。
しかし今回は、思い立って空海の身体を試したところ、今までで一番楽なくらいに筋肉が緩みました![]()
cf. 労宮ピンチで僧帽筋上部にアプローチするのは以下の記事を参考にしてます。
気功整体シリーズです。
空海の身体は、私はリニューアルOnline Mentor1期の5ヶ月目で伝授いただきました。
空海の身体の説明は、まといのばブログを引用します。
この「空海の身体」という気功技術はむしろ解剖学に基づかないで、身体観を圧倒的にアップデートする方法論です。
身体を輪切りにするイメージです。身体を輪切りにして、バラバラにすることで、圧倒的な脱力を実現します。筋肉単位でゆるめるのではなく、骨や内臓も含めて、座標で切ってしまうので、不思議な感覚が得られます。
いわばCTの断層写真のように身体を分断していくことで、身体を深くバラバラにしていくイメージです。バーっと細かくスライスしていくイメージです。CTというのは簡単に言えば、X線を大量に照射してそこで得られた二次元情報を再構成して、3次元的に認識するシステムです。そのとき、身体を細かく輪切りにしていきます。この輪切りの感覚、X線で切断していく感覚を技術化したものが「空海の身体」という技術です。
これは体感も大きく変わりますが、それ以上に無意識に働きかけるので、パフォーマンスが変わります。技術を扱う点では難しさが無い、きわめて単純な技術ですが、その効果は絶大です。
身体を生まれ変わらせるには良い技術かと思います。いろいろと活用してみてください。
空海の身体、解剖学無視なところに面白みを感じ、日々使ってます。
目が疲れたら、腰が固まりそうになったら、首が疲れたら、と、自分にも気軽に使えます。
施術では、部位ごとに使うことも便利ですが、頭の上から臀部まで脊椎ごと切断していって、全体的に脱力させることにも使ってます![]()
私のイメージは、ちょっとグロテスクなシーンのある漫画のように油が塗られたギロチンのようなもので切ってます。
切られてくっつかずに、左右に少しずれるようにずり落ちていきます。
ワンピースのバラバラの実のバギーが、バラバラになるのもイメージに近いです。
チャクラの空海も、水平に切る空海の結界も含めて、空海シリーズは極めていきたいと思います!
今また高野山金剛峯寺に訪れたくなってきました。



