辰(竜・龍)とつく駅・関東編1 | ハーディーさんのマニアックス
ハーディーです🗽
こちらの続きより✏️⏩
本年もお届けしております✏️
干支の文字が入りました駅ご紹介シリーズ
「辰(竜・龍)」とつく駅の2回目ですが
今回は、関東地方北東部の茨城県から2駅
まず最初は、前回投稿の「竜田(たつた)駅」と
同じく"本線"とはつかないJR在来線として
最長の常磐(じょうばん)線にある駅🚉
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240103/04/hardyz-maniax/75/d7/j/o0639044415384901854.jpg?caw=800)
上車両は、土浦(つちうら)~いわき駅間にて
運用されてるE501系交直流通勤型電車🚃
そんな同線にある県内南部のつい3年前まで
昭和初期に駅の所在地付近が位置していた
旧稲敷(いなしき)郡内の村の地区名称を
駅名としておりましたこちら▼
●🐉龍ケ崎市(りゅうがさきし)駅🚉●
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240102/12/hardyz-maniax/5d/05/j/o0540036015384637990.jpg?caw=800)
龍ヶ崎市佐貫(さぬき)町内に所在します🏢
■令和2年3月に現駅名へ改称されていて✏️
JR東日本管内では、山梨県にある中央本線・
山梨市駅以来、2駅目となってます。
▼JR駅東口・関東鉄道駅舎🏢◀️🚶↗️↙️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240102/04/hardyz-maniax/88/29/j/o0600045015384547887.jpg?caw=800)
JR転換前まで両社で共同使用してた駅舎も
国鉄側が橋上駅舎化した際に、関鉄駅舎
(左側)は分離して、その後平成21年1月に
今の駅舎ビルへと改築されてます🏢⛏️
▼JR駅西口🚶↗️↙️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240105/18/hardyz-maniax/9a/8e/j/o0960064015385912126.jpg?caw=800)
橋上駅舎と東口へ繋がっている自由通路も
兼ねた連絡橋が、駅構内を斜めに横断↖️↘️
▼JR駅構内全景🚉⬆️↕️🚉⬇️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240102/09/hardyz-maniax/3f/06/j/o1080071915384593119.jpg?caw=800)
その駅構造は、一部特急電車等も停車する
単式ホーム1面と島式ホーム1面を併せた
複合2面3線の形状になります。
■乗り場構成は、駅東口(左)側から🚉▶️
◆1番線上り▶️(柏(かしわ)・上野方面)
◆2番線上り
・上野東京ライン▶️(東京・品川方面)
◆2番線下り▶️(土浦・いわき方面)
◆3番線下り▶️(同上)
さて、先の旧駅名を名乗ってましたのは
当駅の所在地名からご察しの「佐貫駅」でして
新駅名へ改称に至りました背景においては
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240103/09/hardyz-maniax/08/3a/j/o0540036015384941203.jpg?caw=800)
お隣の千葉県富津(ふっつ)市のテーマパーク
"マザー牧場"最寄りの駅となっております
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240104/03/hardyz-maniax/8a/cd/j/o1024076815385302445.jpg?caw=800)
同地名から付けられたJR内房(うちぼう)線の
「佐貫町(まち)」駅🚉この駅と勘違いをして
乗車してきてしまったというお客様がかなり
多かった事情があったようです。
続きまして、次に紹介する駅ですが✏️
龍ケ崎市駅と同じ駅構内に乗り入れています
解説画像にも出てきてました関東鉄道の
路線所属駅となっております🚉🛤️
▼東口エントランス周辺◀️🚶↗️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240102/04/hardyz-maniax/76/98/j/o1024076815384547890.jpg?caw=800)
▼関東鉄道駅連絡通路◀️🚶▶️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240102/21/hardyz-maniax/13/57/j/o1024057615384812520.jpg?caw=800)
その路線名は、ご覧になられますとおり
同鉄道の竜ヶ崎(りゅうがさき)線です🚃🛤️
(建物中央奥の切り欠き部の所を左へ入ると
駅構内になります🚉)
こちらは、開業当初のままの駅名称の方を
存続していて起点駅となります🚉🚃↔️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240102/09/hardyz-maniax/aa/56/j/o1080081015384593153.jpg?caw=800)
●佐貫駅🚉●
龍ケ崎市佐貫町蛭川地内に所在します🏢
▼関東鉄道・駅構内全景🚉↕️
シンプルな形状をしております。
そんな起点の佐貫駅から東へ延びる▶️
中間駅を含めても3駅しかない全長4.5㎞の
関東鉄道・竜ヶ崎線🚃🛤️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240103/09/hardyz-maniax/1c/9d/j/o0650048715384941211.jpg?caw=800)
上車両は、関東鉄道キハ2000形気動車🚃
前置きが長くなりましたが✏️⏩
もうお分かりのとおり、その3駅しかない
同路線の終着駅で、龍ケ崎市の中心部に
位置しておりますこちら▼
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240105/17/hardyz-maniax/8d/23/j/o1024076815385873399.jpg?caw=800)
龍ケ崎市字米町(こめまち)地内に所在🏠
■昭和29年ごろ、開業当時の"龍ケ崎駅"より
現駅名表記へと変更されてます✏️
▼駅舎全景🏠
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240102/04/hardyz-maniax/28/0a/j/o0600045015384547892.jpg?caw=800)
現駅舎は、昭和49年5月に改築された形状を
維持してるようです🏠🔨また、駅南側には
バス発着所が併設されてて、専用待合室も
駅舎内に同居しています🚍🚏🏠💺
▼駅出入口◀️🚶▶️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240102/12/hardyz-maniax/a4/99/j/o1080081015384638058.jpg?caw=800)
▼駅構内全景↕️🚉
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240102/12/hardyz-maniax/0f/15/g/o0649043115384638095.gif?caw=800)
駅構造は現状、頭端型の単式ホーム1面の形
改修以前においては、島式ホーム運用にて
両面使用されてました↕️🚉↕️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240105/18/hardyz-maniax/5b/4c/j/o1024057615385912151.jpg?caw=800)
なお、駅構内西側(画像右)には車両基地が
設置されています🏭🚃
最後は、「竜・龍」と駅名の関連ですが🐉🚉
由来にて確実性のものはないようでして
4件ほどの説があるみたいです📖
●室町時代にて常陸国(ひたちのくに)である
この地域を治める領主だったとされます
"龍崎氏"の名称からきてる説✏️
●江戸時代の学者である中山信名(のぶな)が
記した書物「新編常陸国」より📖この地の
台地が連なる地形のさまが、"龍"のように
見えたところからくる説✏️
(よって、江戸時代には"龍ケ崎"なる地名が
存在していたとされます)
●昭和中期にて編集の「龍ケ崎市史」から📖
はるか古代に、この地域の一帯は河川が
多数集まって、気象条件により"竜巻"が
たびたび発生されていたそうでして🌪️
その竜巻の様子が"龍の昇天"を思わせる
事によりまして「龍が立つ崎」=「龍ケ崎」と
なったと言われる説✏️
●お隣の千葉県の言い伝えより📖
干害で苦しんでた農民達を救う為、付近の
沼の主である"龍の化身"が雨を降らせた後
龍の体が3つに分かれて天から落ちてきた
という話から、落下した場所のすぐ先に
位置したことで「龍ケ崎」となった説✏️
■これらの諸説よって、「竜・龍」と駅地名の
関連性は間接的にあるという結論です⭕
かなり盛り沢山になりましたが✏️
以上、ここまで🔚
次回に続きます✏️⏩
ではまた🍵
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