この気持ちも早く君が食べないと冷めてしまう。
賞味期限を過ぎた後の恋の味を知りたいなら
他の誰かと2人でオーダーしてよ。
いい曲ですね。タイムリミット 宇多田ヒカル
はろー。
人それぞれ自分の生活ペースがあると思います。
朝型の人もいれば夜型の人もいる。
常に忙しい(と自分では思っているが外から見れば大してそうでもない)スケジュールの方がはかどる人もいれば、
自由な時間を有意義に使う方がいいと思う人だっている。
就職活動も一緒だと思っていて。
10月、ないしはインターンシップなどに参加する意識の高い学生はそれこそ夏休みから就職活動を始めているし、
夏休みから始めるということはすなわち
ほぼ1年就職の事を第一に考えて生活している。
俺はどちらかというと長期的に計画を立てて進めるタイプなんで、
夏休みからバリバリやってたわけじゃないけど、
なんとなく就職情報サイトとかで情報収集くらいは始めてた。
って何が言いたいかっていうと、
去年とかまで自分が想像していた「就活生」のイメージと、
実際に「就活生」として活動している現在の自分とのギャップがある。
自分の活動にギャップがあるというか、「就職活動」そのものにギャップ、違和感を感じる。
この時期はどの会社の説明会に行っても同じことを言われる。
「就職活動を始めたばかりのみなさん、まだいろいろ不安があるかと思います。」
あんたたち企業側が夏休み前からインターンシップあるだの、ここで差をつけろだの煽るから
こっちはむちゃくちゃ早い時期から焦ってしまっているのに、
いざあんたらが言うように就職活動始めて、もう2~3カ月経ってんのに、
なんでそんな風に上から物が言えるんだろうね。
必要以上に就活生に不安を抱かせているのは、
あなたたちでしょ??
俺はここのところ就職活動をしていて、一つの壁というか、転換期にぶちあたった。
就職活動はやっぱりただの茶番劇かもしれん。
・個性を大事にすると言いながら全員同じような格好で街を歩かせ、会社に訪問させる。
・学業を大事にしなさいと言いながら平日にセミナー及び企業展を開催する。
・「服装は自由です」という神話。
・「人物本位です」と言いながら、ある一定を下回る大学に通う就活生のマイページにはセミナーがもう満席と出ているのに、一定以上の大学のそれにはまだ空きがある。
・大学生活は残り1年と半年が学びの集大成であるのにもかかわらず、早くも集大成的意見を求める。
・東京でしか開催してくれない選考会に必死で赴く地方大学生。疲れが顔に出るのは当たり前なのに、笑顔や元気を大切にと謳う企業(笑顔や元気を失わせたのは誰だよ)
俺はこのような、主人公であるはずの「学生」のためには決してなっていない
「シューカツ」といういわばシステムをぶっ壊したい。
でも今の立場ではそれは不可能だから、
いつか俺が変えたいと思う。
自分も含めて、全国の大学3年生がかわいそうでならない。
今日大学で、リクルートスーツを着た女の子が2人で立ち話をしていた。
とてもとても寒そうだった。
「服装は自由です」ではなくて、「スーツ以外の最低限の常識のある服装でお越しください」と言えばいいのに。
俺はそういう人事になりたい。(これが俺の現時点の希望職種です。笑)
このブログを読んでいる大学3回生のみなさん、
常に自分のペースを守り、周りの「頑張ってるように見える」学生や企業に流されず、自分らしく生きていきましょう!
ゼミの宿題します。おや。