Ledger Nano S(Ledge Nano S PlusやXも)でBNB Chain Wallet(BEW lite)のブラウザ拡張機能ウォレットは使えなくなりました。
こちらのBNB walletは過去にBNB walletという名前でしたが、いつの間にかBEW Liteというウォレットになっていていつの間にか使えなくなっていました。
Ledger Nano SでBNBを保管していたのにもかかわらず、
BNB残高が見えなくなった、
BNBが確認できなくなったという場合は
過去のBNBビーコンチェーン形式の残高である可能性が高いです。
BNBのビーコンチェーン形式はアドレスがBNBからはじまるのが特徴です。
例えばバイナンスからBNBを送金していたのであればそのBNBの送信履歴、取引履歴からビーコンチェーン形式で送ったのか?が判断できます。
メタマスクと同じように使えるブラウザ拡張機能のウォレットBEW lite(BNB Chain Wallet)は利用不可となりました。
BEW liteウォレットではBNBビーコンチェーンの暗号資産やトークンの保管が可能でしたが、現在はつかえなくなり、TRUSTウォレットを使うように推奨されています。TRUSTウォレットにはLedgerなどのハードウェアウォレットの接続機能が搭載されています。
使えるのはブラウザ拡張機能でのみですが、安全に接続ができるようになっています。
ただし、過去のBNBビーコンチェーンの資産は表示されません。BNBビーコンチェーンは2024年11月に閉鎖され、新しいBSCチェーンに移行されました。
https://www.binance.com/ja/square/post/14949841164697
そのため、Ledger Nano SのユーザーでBNBなどをBNBビーコンチェーンのBNBから始まるアドレス、BEP2またはBEP8形式で持っている場合は移行手続きをする必要があります。この移行手続きは少し複雑で、手続き自体もトランザクションを送信してから7日間かかるものとなっています。
If you still hold BNB Beacon Chain Assets (BEP2), please set up your Trust Wallet Extension first and then use the Token Recovery Tool to migrate your assets to BSC.
BEWLiteウォレットには、BNB Beacon Chainの資産(BEP2トークン)をまだ保有されている方は、まずTrust Walletの拡張機能を設定してから、トークン復元ツールを使用して資産をBSCに移行してください。と表示されます。
View Guideをクリックすると、Token Recoveryの詳細が書かれたページに飛びます。
トークンリカバリーツールについてはこちらの記事をご確認ください。
同じように他のコインやトークンでも過去の移行手続きをしないままで放置してしまうと、残高が評価ゼロとなり送金もできなくなる場合があります。最近はWowbitというOKWEBがNEOで発行したトークンが、2021年の移行期間に手続きが必要であったのですが、その通知は保有者に届いておらず、無価値になってしまったということがありました。
他にもLISKも何度も移管手続きが必要で、過去にLedger Nano SでLISKをLISKishwalletで保管していた人は動かせなくなってしまっています。
マイナーな通貨はXなどで告知が少しあるだけでいつの間にか移管期間が終了していることもあります。
BNBの移管も期限があるものとして早めに手続を完了させたほうが無難です。
Ledger Nano SのBNBビーコンチェーンの移管手続きのサポートはこちらからお問い合わせください。
対面サポート・Zoomサポートの詳細はこちらのページをご確認ください。



