Ledger Nano S は古いデバイスです。後継種はLedger Nano S PlusやXとなります。
後継種はLedgerの公式サイトで買うとビットコインがもらえます

詳しくはこちら
https://hardwarewallet.jp/shop/ledger.html

 

Ledger Nano Sは年に1回程度のファームウェアのアップデートがあります。(2021年の2.1.0が現在の最新バージョンです。)
このファームウェアのアップデートを長期間行っていないと、ファームウェアの上書きがうまくいかず、デバイスが使えなくなることがあります。

Ledger Nano Sは2016年に販売されており、2016年に購入してからファームウェアのアップデートを1度もしていない人は、ファームウェアのアップデートそのものができなくなっています

 

こういった過去にLedger Nano Sを購入して長らく放置してしまった方のサポートも行っています。6年以上放置しており、使い方もよくわからず不安という方は多くいらっしゃいます。

 

それでも24単語の控えがあれば、Ledger Nano Sが壊れようと、紛失してしまおうと問題がないのですが。

問題は、24単語がなく、ファームウェアのアップデートもできていない場合です。
これは知識なく、適当に操作をしてしまうと、取り返しがつかないことになります。

24単語の控えがない状態でファームウェアのアップデートに失敗すると、資産を失いかねません。
そのため、弊社でもそういったサポートを行うときは、ファームウェアのアップデートは慎重に行い、万が一のリスクを回避するようにしています。

しかし、すでにご自身でファームウェアの操作をしてしまっていた場合、ファームウェアが詰まってしまって動かない場合はサポートを受けても回復できない、資産が取り出せない場合があります。

Ledger Nano Sの一番古いファームウェアは、バージョン1.2.0です。

このバージョンのファームウェアはもうアップデートができません。
ビットクラブでLedger Nano Sを購入した人は殆どがこの1.2.0というバージョンが初期設定時のファームウェアになっています。

そのため、オレンジ色のLedger Nano Sでビットクラブの刻印があるものはファームウェアのアップデートをしていない未開封のものは、使用不可となっています。

Ledger Nano Sを2017年以降に購入した人でも、転売事業者から古いLedger Nano Sを購入してしまった人は、ファームウェアが1.2.0の可能性があります。

しかし、ファームウェアが古くても初期設定時の24単語が保管されていれば、復元をすることで、過去に保存した暗号資産にアクセスすることができます。

また2017年以降に購入していて、ファームウェアのバージョンが、1.3.1の場合は、ファームウェアのアップデートに注意が必要です。

なぜならアップデートの工程が多く、操作を間違えるとアップデートのデータ上書きがうまくいかずに使えなくなるからです。

画面がbootloaderで固まってしまったり、Updateと表示され反応がなくなったりすると、上書きがうまくできなくなってしまった可能性があります。

そのため、24単語を書き取っていない場合、24単語を紛失してしまった場合はファームウェアのアップデートをかなり慎重に行う必要があります。

弊社でサポートできる方は以下の条件の方になります。

Ledger Nano Sのファームウェアが1.2.0だが、24単語を持っている。
Ledger Nano Sのファームウェアのバージョンはわからないが、24単語を持っている。
Ledger Nano Sのファームウェアのバージョンが1.3.1だが24単語は持っている。


こういった方は、Ledgerの後継種である、Ledger Nano S PlusやXでの復元で解決できます。復元のサポートや設定サポートも行っていますので、不安な方はこちらからサポートをご依頼ください。


要相談は

Ledger Nano Sのファームウェアを自分で行ってしまったがアップデートが上手く完了できていない。24単語は持っていない。という場合です。

これは、アップデートができる場合とできない場合があります。

パソコンの環境にもよるので、アップデートの失敗した状況によっては、どうしようもないこともあります。

特に問題になるのはアプリのアンインストールを完了できていなかった場合です。

コップに水がたっぷりはいっている状態にジュースを注いでも、ジュースはコップに入りませんよね。それと同じく、Ledger Nano S本体のデータ容量がいっぱいなのに、それ以上のデータを入れようとしてもうまくいきません。

この場合はサポートをしても回復できないことがあります。

いずれにせよ、状況をお知らせいただき、サポートで解決できるか?判断しますので、お問合せください。

状況によっては対面サポートのみでの対応となる場合がございます。

基本的に、24単語のリカバリーフレーズがない場合は慎重にファームウェアのアップデートを行う必要がありますので、お気軽にご相談ください。

 

 
ウォレットの有料サポートは対面とZoomで行っています。