Jaxxウォレットというアプリのホットウォレットを使っていた方で資産が送信できないというお問い合わせを多く頂いています。
上記画像のようなメッセージが表示されている場合はJaxxのアプリから送信ができない状態になっています。
画像の翻訳をすると
Unfortunately, you're in an area where sending digital assets
through Jaxx Liberty is unavailable. Your assets are not locked.
To get help, please visit the in-app HELP section from the main
screen and go to Technical Support > Sending / Receiving >
Send not available.
残念ながら、あなたは暗号資産を送信できない地域にいます。
Jaxx Liberty 経由では送信ができませんがあなたの資産がロックされているわけではありません。
ヘルプが必要な場合は、メイン メニューからアプリ内のヘルプ セクションにアクセスしてください。
画面を開き、[テクニカル サポート] > [送信/受信] > に移動、送信が有効ではありません。に進んでください。
と書かれています。
ヘルプからアクションをしてもいいのですが、英語なのでよくわからず不安という方、すぐに送信をしたいという場合、保管していた資産にもよりますが、JaxxもBIP39を使用しているため、Ledger Nanoで復元が可能です。
ブロックチェーンウォレットと同様の理由です。
資産自体はブロックチェーンにあるので、Jaxxのアプリを使用しなくてもJaxxの単語の控えがあれば問題ありません。
Jaxxを昔から使っている方は12単語だと思いますが、18単語、24単語の場合でも復元が可能です。
操作が不安な方、対面でのサポートをご希望の方は、サポートのお問い合わせページからご連絡ください。
無料のウォレットアプリは移行されることがあったり、このように使えなくなるエリアとして認識され突然送信ができなくなる危険性があります。
ウォレットはスマホアプリの場合は脆弱性も多々報告されています。
バイナンスが買収したTRUSTウォレットでも脆弱性がありアップデートされました。
無料のウォレットアプリは使用しないようにしましょう。
なお、電話でのお問合せは受け付けておりません。
ウォレットの取り出しに10%の成果報酬を請求する業者もありますが、弊社は成果報酬は受け取っておりませんのでご安心下さい。
またウォレットのサポート業者は詐欺と見分けが付きません。
12単語、18単語、24単語といった秘密鍵を教えてほしいといわれたら、確実に資産を盗まれます。
住所が不定、LINEのみでのサポート、会社概要、法人番号などは確認したほうがいいです。
弊社は対面サポートは青山一丁目のFabbitを使用しています。
登記の都合上、会社の住所とは場所が違いますのでご注意下さい。
弊社のオフィスは登記の住所にはありません。
港区は法人で賃貸をしても登記ができないマンションが多いため、登記は住所は別にしています。
また、弊社はショップではないので突然来社されても困りますため、事務所の住所は非公開にしています。
(社員のセキュリティも踏まえています。)
2017年以前のJaxxウォレットの復元をする場合
2024年6月追記
2017年以前の古いタイプのJaxxウォレットを復元することも可能です。
その場合、秘密鍵の原本(12単語や24単語の形式ではないもの)が必要になることもあります。
過去のウォレットアプリがまだ開く場合はBackupから秘密鍵が確認できます。
Jaxxの古いウォレットからJaxx libertyに移行したと思い、Jaxx libertyの12単語をメモしていたが、実際には移行はできておらず、過去のJaxxウォレットに資産が入ったままで、秘密鍵の形式も違った。といったケースもあります。
弊社ではこういった場合でも復元、資産の取り出しができています。
弊社ではセキュリティリスクがあるため、
秘密鍵を聞いたり、Jaxxウォレットの操作はしません。
ウォレットの復元操作はお客様にしていただきます。
対面でのサポートを行っていますので、ZOOMでは不安な方は対面サポートをご利用下さい。