NEOはNEO N3に移行手続きが必要です。移行期限は1年。

2022年の9月1日までに移行手続きを済ませておく必要があります。

 

NEOはNEO Legacyとなり、移行期間後はサポートされなくなります。

 

2024年6月現在まだNeon walletでの移行は可能です。

詳しくはこちらの記事をご確認ください。

 

 

そのため、NEOをご自身で保管している方はトランザクションを作成して、NEOをNEO N3に移行する必要があります。

Ledger Nano Sで保管していた方はNEON Walletを使用して、トランザクションを作成して移行可能です。

 

まずは、Ledger Nano Sのファームウェアのアップデートを済ませてから、Ledger Nano SにNEOのアプリとNEO N3のアプリをインストールしてください。

 

アプリは二つとも必要です。NEO N3が表示されない場合は設定からデベロッパーモードをオンにしてください。

 

Neon Walletのウォレットアプリも最新バージョンにしてください。

 

Neon Walletを開いたら、

まずはLoginの下のLEGACYとN3のチェックがLEGACYになっていることを確認します。

Ledger Nano Sを接続してPINコードを入力、NEOのアプリを両ボタン同時押しで開きます。

Wack up neoと表示されていればOKです。

 

するとLedger Nano Sで保管したNEOのアドレスがPUBLIC ADDRESSに表示されます。

Aから始まるアドレスがNEOのアドレスです。

アドレスの下のLoginをクリックします。

 

ログインをしたらサイドメニューのMigrationをクリックします。

開くとCreate your N3 wallet (N3ウォレットを作成)と表示されます。

Ledger Nano SでNEO N3のアプリを両ボタン同時押しで開きます。

するとNEO N3のアドレスが生成されます。

アドレスが表示されたらContinueをクリックします。

 

 

次にいくら分のNEOを新しいアドレス形式N3に移行するか?という設定画面が表示されます。

AMOUNTの欄にNEOの数を入力します。MAXをクリックすると全額が反映されます。

入力したらContinueをクリックします。

 

するとNEOを新しいタイプのN3のアドレス形式に移行しますというメッセージが出てきます。

移行手続きは30分程度で残高が反映されますが、完全に移行が完了するまで24時間かかると思ってください。

 

Ledger Nano SはNeo N3ではなく、Neoのアプリを開きます。

問題がなければConfirmをクリックします。

 

しばらくするとTransactionのステータスが表示されます。

Transactionは何度かに分かれて表示されます。

10 NEO、20 GAS、またはそれ以上を移行する場合はトランザクション手数料に必要なGASが必要ありませんが、それ以下の場合はGASが手数料として必要になります。

 

トランザクションの送信が完了したら、30分程度時間が経ってから、N3のウォレットを開きます。

 

再度ログインするため、Loginの画面でN3の方にチェックを入れて、Ledger Nano SでもN3のアプリを開きます。

するとN3のアドレスが表示されますので、Loginをクリックします。

 

 

するとNから始まるアドレスとその残高が反映されているはずです。

 

これでNEON Walletを使ったNEOの移行作業は終了です。

 

この工程の操作はあまり複雑ではありませんが、操作が不安な方はZOOMサポートにて有償でサポート可能です。

弊社では2024年6月にもNeoの移行に成功しています。

 

 

 

ご購入の際は備考欄にNEOの移行手続きとご記載ください。

 

NEOの移行により、NEOの残高を持っていれば配布されていたGASの配布も止まっています。

NEOのトークンなどの移行に関しては、各トークンの発行元にお問い合わせください。

NEOのトークンが最低移行可能数量以下である場合、移行ができない場合があります。